菅内閣総理大臣? [新聞記事]
2020.8.31
こんにちは。
今日で8月も終了です。
千葉の空は青空。空気は少しひんやりしていて、今部屋の冷房を切ったところ。
朝方は予報どおり、結構曇っていたんだけど・・・・。
これは朝6時ごろの雲。太陽は雲に阻まれ、この後も颯爽とお出ましにはならなかった。
秋は近いね。
菅さんが総理大臣に立候補なさったという話。
彼はたしかに苦労人。苦労人だから総理が務まるかというと、それはまた別問題。
大臣は大方官僚がつくった原稿を棒読みするケースがほとんど。〇×会議とか言われる類の会議は、ほとんどが原稿がある。たしかに多くの問題に総理は頭を突っ込むというか、周知をしていなければいけないので、知っていることは当然のことながら、知らないことも知っているかごとくに振舞う。たしかに総理も人間だし、八方から起こる問題に対し、新聞以上の知識を持っていないことも当然だろう。
菅さんの気になる点は記者に対するコメントだ。官房長官の立場だから、自分自身の考えでないのはわかるが、余りに他人事的なコメントの雰囲気を醸し出す。それを総理になってやられたんでは、聞く方の国民の我々にとってはたまったものではない。木で鼻を括るという言葉があるが、そんな感じで総理としての考えを言ってもらっては甚だいただけない。
コロナ禍である現在、外交はさほど問題にはならないというか、元首は来る・行くことはほとんどないからだ。どこかの国の元首を国賓扱いにするしないという話も、コロナ禍だということで頬被りをすればいい。
問題は日本人としての、日本国としてのアイデンティティが彼にあるかということだ。
評論家のT氏が「首相を決めるのは好き嫌いだけだ」と今朝のテレビで言っていたが、平たく言うと心の中で「好き嫌い」がどうしても先行するのはわかる気がしないでもない。が、しかし、小学校での成績が常に真ん中以下であった私が学級委員長になってしまったことと同レベルでは、明らかに日本国は守れまい。
平成の年号を額縁に入れ、掲げた小渕さん、令和の年号を額縁に入れ、掲げた菅さん。小渕さんは次第に燻銀の輝きを見せ始めたところでお亡くなりになってしまったが、果たして菅さんが、そうなるとはビジュアル的に思えないのだが、「おい、おまえの言っていること、そりゃ学級委員長選びと同レベルだ」と皆さんに言われそうだ。
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