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メリーゴーランド [新聞記事]

2020.8.29

こんばんは。

今日もうだるような暑さの中、両親の家の後片付けをしてきた。電気も通していない(通しているけど5アンペア)ので、クーラーは使えないという恐ろしさ。しかし、汗をかきかきする仕事もいいもんで、その後、シャワーを浴びるとか、着替えるとか、冷たいものを飲む等の楽しみが出てくるのは夏の醍醐味だ。そんなわけで気がつくとTシャツは4枚も着替えていた。恐るべし35℃。

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テレビは安倍さんのニュースで持ちきりだ。今まで見ていなかったニュースもあり、それをよくよく見ていると、やはりこの方は随分驕ってしまったんだなと思うシーンが随所にあって、退陣理由はどうあれ、政権に残らなかったのは、やはり日本のためになったんではないかと思った次第。

そして次期総理・総裁を選出するわけだけど、二階さんという老害を前面に押し出しているようなあの御方に一任したという自民党にもあきれるが、もし、二階さんが上司だったら、自分はどうしただろうと思うことが、ニュース番組で彼がインタビューに答えているのを見るたびに思いをはせてしまった。

そんなことはどうでもいいけど、「両院議員総会」で総理・総裁を選出すると、その任期は来年の9月までとなる。両院議員と党員を合わせた「総裁選」だと、その任期は3年ある。1年しかない総理大臣は補完的な意味合いが強い。つまり「あいつは1年だけ」という思いだ。当然、求心力も弱くなるし、その彼に従う人たちもバラバラ感が強い。それに今は派閥と言っても、自分だけの派閥で閣僚を組めるわけもなく、多くの派閥と均衡を保ちながら大臣を任命していくしか方法がない。つまり、あっちにもこっちにも愛想よくしていかないと立ち行かないことになる。それに総理大臣は外国への顔という意味合いもある。前々回、1年おきぐらいに総理大臣が代わってしまった苦い経験がある。それは外国に対して信頼をなくすことは間違いないし、その隙をついて、尖閣強奪なんていうこともないとは言えないシナリオだ。

つまり、両院議員総会では、短命な総理・総裁が出てしまう可能性が高いということだ。

その結果、再びメリーゴーランド的な国の代表が繰り返し代わって現われるという危険性が高くなるということだ。だから、人はどうあれ、3年間はしっかりと国の舵をとれるような人に、我々国民はすべてをお任せするしかないのだが如何だろうか。

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