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コロナ禍、こんな動きもある [新聞記事]

2020.8.10


こんにちは。

今日も早朝マラソンをしてきたが5時半時点で26度。いつもなら23度ぐらいで風は結構心地よいはずなのに、夜が明けたばかりではあっても既にムッとする空気が流れていた。流石にゲンナリ。

そうそう、思い出した。大昔、私は東京に住んでいたが、当時でも夏はかなりムシムシしていたことを思い出した。当時、クーラーなんぞを持っている家は超お金持ちばかり。会社の社長とか、重役ばっかりだったことを覚えている。会社の社長と言ってもスケールが違う。町工場だったり、中小の「小」のほうに入るくらいの小さな会社が大多数。江東区の下町だったということもあったが、サラリーマンの我が家とは全くお金の使い方が違っていた。当時、日本経済は右肩上がりだったのだろう。我が家の前のその家はネジとか旋盤を扱っていた会社だった。会社といっても父ちゃん、母ちゃんでやっている会社で、3チャン農業でばないが、それと同様、小さな会社であった。仕事中は真っ黒い作業着を着て、顔を黒く汚しながら、道路に機材を出して金属棒をカットしていたりした。当時はみんな心広く、道路の4分の1ぐらいを占拠していても誰も文句を言う人もおらず、通行人のほうから逆に「おはよう、精が出るね」と挨拶をするくらい皆穏やかな生活をしていた。

しかし、ひとたび仕事が終わると、自家風呂(当時、多くの人たちは銭湯であった。自分の家に風呂持つのはお金持ちの象徴でもあった)に入り、浴衣に着替え、長椅子を出し、行き交う人たちを眺めたり、麦酒を飲んだりしていた。

私の父は典型的なサラリーマン。朝は早くから夜は日をまたぐことが常であった。そんなサラリーマンである父は、どういうわけか、その社長連中と交わりがあったものだから、よくそれらの社長宅に連れて行かれたことがあった。大体の家が中庭があり、小さい池なんかがあって、鯉を飼っていたり、茶室があったりしていて、ただただびっくりするばかり。特にびっくりしたのは、夏と冬、家の中を模様替えをする家があったのにはびっくりシャックリであった。冬は普通の襖であっても、夏の襖は竹格子と簾、たしか畳みも夏バージョンであったような。

サラリーマンの我が家は4.5畳と3畳のアパートで、原宿にあった同潤会アパートと軌を一つにするような古びたアパート。原宿の同潤会は恰好よかったが、東京大空襲で焼け残った江東区のアパートは少しも恰好のいいものではなかった。

今日は熱帯夜になりそう。そんなときは、いつも東京のアパートのことを思い出してしまう。

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さて、話はガラリと変わって、コロナの渦中にあっても姑息な隣国の話。

こんなニュースを目にした。

「中国政府が日本政府に対し、尖閣列島周辺での多数の漁船による領海侵入を予告するような主張とともに、日本側に航行制止を「要求する資格はない」と伝えてきていたことが2日、分かった。16日に尖閣周辺で中国が設定する休漁期間が終わり、漁船と公船が領海に大挙して侵入する恐れがある。日本の実効支配の切り崩しに向け、挑発をエスカレートさせる可能性もあるとみて日本政府内では危機感が高まっている」

お盆明け前後、いつも同様のことが起こっていることは皆さんもご存じのとおり、最近は尖閣列島に領海侵犯の時間が最長を記録したというニュースもあったが、かなり執拗に領海侵犯をし続けている中国に対し、日本政府は相変わらず及び腰だ。

こんなニュースも気になるところ。

「米豪同盟を破壊し、米国にノーといえる国にするのが中国の対豪工作の主眼だったという。中国系企業や移民が与野党に多額の政治献金を行ってきたほか、財界・学会・教育界・メディア業界など工作対象は多岐にわたり、中国が同国の各分野をいかに操作してきたか、その実態が明らかになった」---このことの真偽は、オーストラリア議会が中国に対抗すべくいろいろな法案を改正したり、当該企業の要人の永住権を剥奪したりしたことからしてフェイクではなさそうだ。

クソ暑い時期に熱い話で申し訳ないが、日本人として、日本をどう守っていくのがいいのか。今の若者にも深く、熱く考えてもらいたいと思って書いておくことにした。

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