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雑草取り [生活]

2020.7.28

こんばんは。もう7月下旬。梅雨は全く上がりそうもない。今日は恒例の愚息ヘルプディ。

そういえば、最近スーパーのシニアディがなくなったが、こちらの愚息ヘルプディはなくなりそうもない。

小雨の間を縫って公園に孫を連れ出した。軽い口約束を彼女はしっかりと覚えていたので仕方なしと言うほうが正解だけど、そこの公園で今年初めてのセミの声を聞いた。みんなアブラゼミだけど、あの鳴き声は何とも言えず清涼感と安堵感を与えてくれるから素敵だ。

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愚息宅、30分ほど時間があったので芝刈りをしてきた。猫の額ほどの庭だが、芝も放っておくとそこそこ成長するし、雑草も繁茂してくる。愚息宅の芝は手入れふゆきとどきで30センチ近くは伸びていた。前後のお宅は結構庭仕事にまめな方のようで、うかうかしていると取り残される。カマと手動芝刈機、芝刈りバサミを使い片隅から順番に刈っていった。30分しかないので、愚息夫婦がチラ見ですぐにわかる刈り方をするという嫌らしい性格は生まれ持ったもの。今回も一目ですぐわかるように、芝の縁をくまなく刈ってきた。

芝の隙間から生え出してきた雑草というのも結構難物だ。まず取りにくい。カマを持っていないととてもとれたものではない。

植物というものは、どれも同じだが、雑草は根から取るか、上っ面を取るかで、その後の成長過程が大分違ってくる。芝刈りバサミでバサバサと切ることはものすごく簡単できれいに見えるが、これは後で後悔する。例えば、1畳の広さを芝刈りバサミで雑草があろうが、なかろうがバチバチと切り続けると15分もすれば、芝が10センチ伸びようが、20センチ伸びようが、30センチ伸びようが、あんまり関係はなく切り終えることができる。

他方、雑草の根をしっかり確認し、カマを使って根っこからしっかり取り去ると、1畳を終えるのに30分近くかかってしまう。しかし、その後根っこから取り去った場合と上っ面だけを取り去った場合とでは明らかに、その後の雑草の生える速度が違ってくる。片や1~2日で生えてくるが、根っこからしっかり取った場合は3週間近くは生えてこない。

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芝は国民、雑草はコロナ。国の政策は上っ面を刈り取る政策。とっても取ってもすぐに発生してくる。手のあるうちは追いつく、しかし徐々に、だんだんとその距離は狭くなってくる。一生懸命芝を刈り続けいても、徐々にその疲労度はピークに達してくる。スピードもだんだんと遅くなり、最後には動けなくなる。芝刈りバサミは誰あろう、当然医療関係者だ。

根っこからそっくり取り去らなければ、見栄えはよくても、直ぐにまた元に戻ってしまう。今はこれ。そして、気がつくと芝のあちらこちらに雑草が繁茂していることに気がつくことになる。そうすると、もうお手上げ、芝生の中に雑草があるのか、雑草の中に芝生があるのか。そんな均衡の中に突入してしまう第二波。そうなっては、もう遅きに失することになる。芝と雑草の世界でもそうであるように、コロナの世界もそんな世界だ。雑草を根っこから取り去ることはPCR検査を徹底的にやり切ることとイーブンになる。そして、選別・判別して一つの集団をつくっていく=いわゆる隔離だ。そして徹底的に治療し続けデータを蓄積していく。医療従事者も、その集団の中に常駐し続ける。そうすることによって、医療従事者自身もコロナに対しより高度な医療技術を習得し続けることができるし、ルーティン業務の定型化もできる。病院はコロナ患者の隔離診療により、病院内での院内感染を防ぐことがより可能・可視化できることとなり、一般国民は安心して病院に通院できるようになり、今言われている病院経営にも支障を来すことはなくなる。

今日雑草を取っていて、ふと考えついたことで浅慮の域を出ないし、こんなことは誰でも考えていること・・・・だと思う。あの安倍さん自身も考えていることではないか?

それなのに、これができない。

彼は既に裸の王様になってしまったのかもしれない。       

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