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香港 [新聞記事]

2020.7.12

こんばんは。

夜も涼しくていい按配です。

テレビもおもしろいものはない。最近はソーシャル何とかで昔の番組の再放送が多いのも原因。今、半沢直樹の後半をやっていた。初回やった総集編らしいので、とんとん拍子で早く進む物語になっているようだ。ちょっと見ただけで、当時の爽快感を思い出した。現実の世界ではなかなか思いどおりにはいかない。その渋味をテレビの物語で発散させる。何とも情けない話だけど、現実は厳しいから仕方がないと言えば仕方がない。

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そんな昔のことを考えていたら香港のことが頭に上ってきた。自由世界の模倣ではないが、一国二制度という中国らしい紐付きの考え方。いずれ香港は中国の領土。今は自由主義だが、後日決められた期限には共産主義となると牽制し続けてきた。その期限はまだまだ先だが、中国はしびれを来したのか、その期限を前倒ししてきた。海を超えてのことだから、他人のことと思いがちな若者が大多数の日本。それは悪いことではないが、いいことでは決してない。「香港のデモってどういうこと?」なんて言っているようでは赤面もんだ。

例えば、このブログ。政治姿勢に対する不信、不満、国のトップへの意見。こういうようなことを書こうもんなら、即、国家反逆罪に問われ、刑務所行きとなる。つまり、自分の情報は常に国家の監視下のもとに置かれているということ。もっと言えば、携帯電話で恋人や友人へ電話をする。それをも盗聴され得る状態になることを意味する。共産国家のいやらしいところは、通報制度を用いている点だ。誰かが誰かを通報する。「あついアメリカに情報をもらしている」とか「国家のトップの悪口を言っていた」とか通報すると報奨金がもらえるとか、組織の中での階級が上がるとか、そういう恩賞を与えるというものだ。多くの締めつけで、徹底的に反体制の人間をあぶり出す。そして、体制の強化・安定を図っていくというもの。監視されている社会というのは、結構制約が多く、気持ち的にも息苦しさを感じるものだということは想像に難くない。

日本はどうなのか。そんなことは起こるわけがないという若者・・・考えなしの若者がいることも確かだが、それは余りに社会の仕組みを、生活のメカニズムを知らなさ過ぎるということだ。どのような世界にいても、その反対側に動くことは、どこの国でもあり得ることなのだということを理解しなければいけない。だから、日本が未来永劫自由で何の制約も監視もない世界で、思ったままのことが言える世界を成し続けることが当たり前だということは絶対にない。日本の民主主義は発展途上だし、民主主義にゴールという到達地点があるのかは誰にもわからない。その不完全な民主主義をより昇華させていけるのも若者だろうし、鈍化劣化させていけるのも若者であるということだ。選挙があるたびに投票率が示されるが、投票率60%として、100人のうち40人が投票をしていない。1000人なら400人が、10万人なら4万人が選挙に行っていないことになる。60%はすごい高率ではなくて、60%しか投票をしなかったということに目を向けなければいけない。政治をつくるのは私たち老人ではなく、眩しく若々しい若者たち、君たちがつくることを忘れないでいてほしい。香港を他山の石とし、未熟な日本の民主主義を進化させなければならない。

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