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姑息 [新聞記事]

2020.7.8

こんにちは。

夕方、千葉はようやくの青空を見た。青空と太陽が出ると同時に厳しい日差しが降り注ぐ。

運良く,夕方であったからまだ日差しは弱く、それを感じることはなかったが、やはり、人間が生きていくのにはかなりの苦行を強いてくる地球。人間進歩のしっぺ返しは倍速どころではない。

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またまたコロナの話題です。

専門家委員会が解散し、その分科会ができたそうだ。座長は尾身さん。西浦さんは外れた。

確かに感染症の専門家だけでは経済のことが置き去りにされるという考え方には異論はないが、今回の経過見ると、専門家会議の最終記者会見と同時刻に西村経済再生相が解散を発表した。私だったら「何だって!」と言って席を立つ。ふざけんじゃねぇ。俺たちは遊びでやっているんじゃねぇ。どの面下げて言っているんだ。それを言うなら俺たちの前に挨拶をしてからにしろ、オイ、西村・・・・・・・と言うだろうね。尾身さんはやさしいからね。半分以上、政府のご意向をうかがいながら論議を進める方だから、政府としても動かしやすいわけでね。西浦さんは、その点、論理的に経済を度外視して、学者として話をする方らしいから、原因と結果の検証は西村大臣よりははるかに納得する話になる。そういう目の上のタンコブは委員に入れるはずもない。経済第一主義、バズーカ的量的緩和を進めて、日本を再生した=自分の任期を延ばせる方策はこれだけだとばかりに、馬鹿げたことを進める安倍首相。

緊急事態宣言をし、自粛要請を課し、感染者数は劇的に少なくなった。しかし、緊急事態宣言を解除し、自粛要請を解除し、感染者数は増え続けた。となれば、原因はどこにあるのか。馬鹿な私にだって、それは明々白々。

政府は自粛要請は二度と出せないという。なら検査をしろ、検査体制を増やせという国民の大合唱に政府はなぜか動かない。結局は、旧態依然の体制に対して、強烈なリーダーシップが発揮できないからだということ。

旧態依然の体制とは、厚労省であり、そこから天下りをしていく多くの元官僚の面々がいるであろう保健所、公益法人、一般社団法人という多くの団体。彼らは、安倍さんの号令にはびくともしない。それを彼は詰めないし、詰められない。

ただただ姑息の世界だ。

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