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ついにしゃべった人が出てきたネ [新聞記事]

2020.6.25

こんばんは。

今日は朝から雨。その強い降りのときに出かけなければならない運の悪さ。ついていないと言えばついていない。車に乗り込むときだけの大雨。降りるときにはもうやんでいた。普段の行いの悪さが露呈だ。

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またまたスキャンダルな話で恐縮だが、国政だから、それは冷静に判断を国民である私としては書いておかなければいけないと思っている。

河井議員の話。県議会、市議会、町議会、村議会とくまなく彼はお金をばらまいた。

その出所は自分の金で、党からいただいた1億5000万円ではないと言う。ほんとだろうか。確かにお金には履歴が付かないことをいいことに言いたい放題。現代の老害の代表格である二階さん曰く、「選挙資金は、各候補者に対し基本的に平等に対応することが大事だが、選挙区の情勢によって党が判断する。選挙の強い、弱いによって決めるわけなので、問題ない」と平然とおっしゃるのには全く理解不能。普通に考えると、同じ社内で彼には転勤の経費を上限なしで認められたが、私には上限5万円まで、それ以上はびた一文出せないと言われたのと等しく、どういう事情があるにせよ、作為的な横やりがあったのは見え見えだ。

権力がない者がそんなことをやったらひとたまりもなく潰されるが、権力がある者がやると駄目なものも駄目でなくなるから恐ろしい。

皆さんご存じだとは思うが、同じ選挙区で落選の憂き目に遭ったのが溝手議員。例の「過去の人」発言の方だ。ちなみに溝手さんは岸田派。安倍さんとしても表立っては次は岸田さんとは言ってはいるが、腹の内は今回のことで明らかだろう。「岸田は気に食わん」ということ。広島では結構市民運動にもなっているみたいで、僅かではあるけど健全化の灯火は消えてはいない。

そんな中、市町村議員でやはり、買収された議員がポロリと言った言葉。河井議員との何回かの押し問答の末、「安倍さんからだから・・・」と言われたと発言。それを言われるとむやみに突っ返せなくなる気骨の弱さ。安倍さんは聖人君子ではないよと言いたいけど、一応、議員組織のトップ。組織内ではコンプライアンスは簡単に崩れるね。

買収された議員---結果においてそうなった・・・とご本人たちは思っている。黙っていれば、時が経てば、頭を下げて時が過ぎるの待てばいいと心の中では思っていたことを、今回、GPSで見事にすっぱ抜かれ、検察に問い詰められた。だから買収に遭った議員は心穏やかではない。その矛先を今度は彼らの上位職の安倍さんに向けてほしい。

問題はここから、検察がどう動いてくれるのか。日本の民主主義---人を選ぶ選挙が選挙らしく、18歳の若者に失望感と無力感を抱かせない最善の方法であることを立証する術、民主主義の原点に立ち返れる方法は、検察の行動一つにかかっていることに検察ビトは気がついてほしいと心から願うのみ。

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