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家づくりは一回では成功しない(114) [我が家]

2020.6.16

こんにちは。

相変わらず内容のない記事ばかりで恐縮だが、撮ってしまった写真がいっぱいまだ残っているので、それを必死で掲載したい。

DSC_0938S.JPG



今日は天井の段差の話。


打ち合わせはいつも展示場で行われた。展示場はご承知のとおり、隔世の感ありの豪邸が多い。その現実味のなさを十分に配慮しながら、我々は家づくりをしてきたつもりだ。展示場の屋根は立派な梁がド~ンと横にしつらえてあった。家人は打合せ時、梁はこんな感じがいい。でも宙に浮かせるとゴミが溜まり掃除がしにくくなるから、屋根に付けたままの感じがいい。

DSC_0939S.JPG

と何度か担当に伝えた。

しかしながら、それは立ち話と捉えられたようで、実際には梁は天井板の中に入る施工となっていた。


つまり、この横板の向こう側、細かい横棒が何本も連なっているが、その奥に太い角材(梁)が見える。

つまり、細い横棒下に天井板が張られて梁は見えなくなることになりそうであった。


DSC_0940S.JPG


 

「それは話が違う」ということで、急遽段差を設け、梁が見えるように変更してもらうことになった。


手前の太めの角材は天井板と同じレベルになり、見えることになった。








DSC_0941.JPG


こんな感じ。

左の角材は見えるが、右の角材は天井板の中に隠れてしまうことになった。











DSC_0942.JPG


これは見える梁。


結構手間取った。



本当はリビング・ダイニングの両方とも梁(合計6本)を出してほしかったが、大工さんの手間を考えてしまうと、少し申し訳がない気持ちも出てしまい、リビングの2本だけに思い止まった。これは私の悪いところかもしれない。もう少し「客然」として、金を出すのは自分だとワガママを通したほうが納得できるのは当たり前のこと。

DSC_0943.JPG


上の写真の反対側です。














DSC_0944.JPG


この角材の梁は出ることになった。本当は化粧梁というものを表に出る梁は使うらしく、それを取り寄せると業者は申し出たが、それでは、工事が止まるし、現在使われている角材をそのまま梁として使いたかったので、その申し出は断ることにした。

したがって、この角材がそのままの形(少しサンダーをかけたが)で表に出ることとなった。




 

 

 

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