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検察はどう動くか? [新聞記事]

2020.6.14

こんにちは。あの猛暑から打って変わって今日は寒い。じっとしていると半袖ではちょっと冷える。

コロナは覚悟を決めないとわかってはいるものの「解除ありき」で進んでいるのが気になる。第二波、第三波と言いつつも政府は何を準備し、計画し、対策を練っているのか。未だに「喉元過ぎれば・・・」の考えが幅を利かせているのかと疑いたくなるばかり。ホウ・レン・ソウ。古くから言われている言葉だけど、それを怠るから目詰まっているところがわからない。「アベノ動画」を流した時点でアウトだと思うけど、そんな暇があるなら、もっと有益な方策を考えるべきだし、歴史に名を残し、真のリーダーとなりたいなら真剣に考えるべき最後のチャンスだ。

補正予算を組むと各省庁はその予算を獲得しようと動き、その残りカスが本当に困っている国民に絞り落ちてくる。当然、その量は微々たるものだ。予算ぶんどり合戦をダメダと言えないリーダーは、既に裸の王様以外の何者でもない。

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河井夫婦議員の検察の動き。連座制という言葉どおり、秘書が実刑判決となれば、その責任をとって辞職となる。しかし、その秘書が罰金刑となれば、河井夫婦はやったもん勝ちとなって議員活動を続けることとなる。参議院議員の任期は6年。年収は2,200万、ほかに文書通信交通滞在費1,200万、立法事務費780万、餅代・氷代100万~400万(盆暮れ)。もちろ文書通信交通滞在費と立法事務費、餅代は政治活動に消えていくが2,200万円は自分の収入となる。たしか昨年の夏に選挙があったから、秘書が罰金刑ならあと5年は在籍し、1億1,000万円以上を手にすることになる。

自民党から1億5000万の選挙資金が河井安里議員には流れ、同じ自民党の1,500万(公認料500万、選挙対策費1,000万)の溝手さんは落選となった。「もうあの人は過去の人」発言があったからか、彼には1500万の資金しか渡っていない。ご当人にとっては「なんじゃ、これは」とほぞを噛むしかできないこととなった。

そのお金が今係争中の原因であることは間違いない。安倍さん側のえこひいきは目に余るものがある。モリカケを初め、国税庁長官、検事長・・・・やっぱり日本の民主主義はかなり外れ始めてしまった。

最後の砦は検察の動きだ。違法性の立証は無理、罰金刑だとなった段階で検察も忖度をしているということになる。全うな判断を下してほしいと望むばかり。

これ以上、日本の民主主義を瓦解させてはいけない。

くどいついでにもう少し言うと、時節柄、月30万の家賃であえいでいる個人経営者1年分の面倒は何軒ぐらい見られるのか----約40軒。克行(旦那)議員の分も含めると80軒以上は救済できることになる。もちろん、そんな単純ではないことは重々承知だが、我々のお金はもっと有効に使ってほしいと思うだけだ。

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