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スプラトリー諸島とパラセル諸島 [新聞記事]

2020.6.1

こんにちは。

今日は予報どおり、一日曇り。ちょっと寒く感じられるが、暑くもなく、寒くもない過ごしやすい季節だ。今日は本業の一日。たまには、こういう日もあっていい。

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スプラトリー諸島とパラセル諸島。中国が行政区をつくったというニュースが1カ月前ぐらいに流れた。ここは40年ぐらい前の戦争のどさくさに紛れて、ベトナムから中国がむしり取った諸島だ。中国は大陸棚が続いていれば、それを自国の領土とするとの見解があるらしく。それを言ったら日本も中国の領土になってしまうという、全く傍若無人・・・・何を馬鹿な、とんでもない言いがかりを言う国だと思うばかり。当時、ベトナムと中国は、それぞれ分け合っていたというか、大きな紛争にならずにお互いに実効支配をしていたが、あるとき、中国がベトナムを強引に追い出した。軍事力においては、劣勢に立っているベトナムは不承不承海の孤島を中国に明け渡すしかなかった。そのときアメリカは何をしていたのか。その対抗処置はとらなかった????という記憶がある。

問題は、ここからだ。それから中国は着々といろいろ設備を島に作り始めた。道路、空港、施設、それは今から10年ぐらい前だろうか。それがコロナ騒動に乗じて、今度は行政区をつくったという。人口はもはや1800人、映画館もあり、実効支配を加速化させている。中国のいやらしいところは、この後だ。当然、領海、領空を主張し、そして海の資源を好きなだけむさぼり続ける。幸か不幸か島民はいなかったので、それ以上の紛争はなかったが、中国にはびこる覇権主義がここあらわれている。こういうときにこそ、世界の警察官になり得る国がなければ、台頭中国のやりたい放題となっていく。しかし、もはやアメリカにその意識はない?

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