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交付金 [新聞記事]

2020.5.6

こんばんは。

今日は予報よりも早く雨が降った。しかし、小糠雨。スパニッシュビューティは相変わらず沈黙を破らない。今回はだめなのか。痛恨です。

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我が家にはマスクも10万円の申請書もまだ届いてはいないけど、非常事態宣言に伴う交付金の話を少し。これはご存じのとおり、店を閉めろと言われたから閉めました。収入はないけど家賃の支払を大家さんは待ってくれない。売り上げがあれば売り上げから払うけど、売り上げがなければ身銭を切らなければいけないことになる。だから「お上、補償しろ」という話。ラーメン屋さんも洋品屋さんも居酒屋さんもパチンコ屋さんも家賃を払って営業している人たちは家賃を毎月払い続けなければならないことになる。自社(者)物件なら家賃はないね。だから閉めろと言われれば閉めてもいいけど、収入がないから家賃が払えないからどうしてくれるというお話。

当然、窓口に行く、電話をする、郵便物を送る等々の手続きがあり該当すれば補償金はいただけることになる。その書類がない人もいる。何年も商売をやっている人でもだ。人を雇うほどの売り上げはないから自分と奥さんと一緒に切り盛りをしているお店によくあるパターン。

それは申告をしていないお店。売り上げがあれば、当然税金を納める必要がある。赤字であろうと黒字であろうと母ちゃんと二人きり、自分一人っきりでやっているお店は往々にして確定申告をしていない人たちがいる。税務署から、税務調査から漏れてしまった人たちは、今回その恩恵を受けることはできない。これは性善説的な物言いだけど、性悪説で言うと納税→払いたくない→無申告→脱税というケースだ。

その思いはどうであれ、無申告者は前年4月100万円を売上げ、今年4月3万円の売り上げで97%ダウンであったとしても、無申告なら交付金はもらえない。こういう人が結構いる。コロナなんて思ってもいなかったがために、交付金というセーフティネットに引っかからない人たちが結構いる。申告していないから悪いと言われれば、全くそのとおりで、本人たちも結構後悔しているはず。「無申告」という行為は結構な痛手になることをお忘れになってはいけない。商品を返品したいときレシートがないと引き取ってはくれないのと同じこと。たかがペーパー、紙切れ、されどこれがないと全く事は動かない。

税金を払いたくないという気持ちは万国共通。でも、日本は特にその気持ちが強い。それはなぜか。ご存じのようにトップを信じられないこと。これはかなり悲しい現実で、わが国では綿々と続いている。トップがあんなことをやっている、こんなことをやっている。それを皆が知っている。国のリーダーの責任は限りなく大きく、深い。

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