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一つをクリア [生活]

2020.4.20

こんばんは。

夜は冷えます。年寄りのストーブはまだまだ欠かせない。

コロナ感染でみんな自宅在住が多くなると時を同じゅうして、我が家はせっせと出かけ始めている。それは旧家の整理・清掃があるから。亡くなってしまったが母の介護のためと愚息のために家を引っ越して今の家にいる。以前住んでいた家は愚息が大阪からカムバックすると思い、居住を予定をしていたが転勤はストップとなった。

愚息ファミリーの子育て、嫁の実家等々を配慮して、私たちが住んでいるところが及第点だろうと我々は踏んだ。愚息も独身貴族から所帯を持ち、子どもででき、いろんな意味でお金を大切さも彼なりに知ったのか、実家に住む=家賃が不要と踏んだんだろう。今まで都会派だった彼らは「うん」と言うはずはなかったが、今度ばかりは二つ返事で「いいね」となった。

しかし、カンバックはなくなった。仕方なく、彼らには家はないものと思えと言い、家を手放すか貸すことにした。愚息ファミリーには「ないもの」とは言ったものの、本音では旧家を頗る気に入っていた我々にとって、それを手放す(他人の手に渡す)ことは非常に辛い決断であった。愚鈍な我々は、今住んでいる新しい家を手放しても、25年前の古い家のほうがまだいいという思いがあった。これは正直な気持ちだ。しかし、またまたバラを移し直し、引っ越しをし直すことは愚か過ぎることでもあるわけだし、寿命も確実に縮める。となるとやはり、現在のまま貸すか売るかの選択肢しかないことになった。

不動産屋に頼んだのが先月の3日。運悪くコロナ禍の真っ最中、いやいやだんだんとひどくなる状況時に家を買う馬鹿(失礼!)がいるわけもなく、借りる時期も逸していたので、内心ほっとしたというか、空き家状態であれば、ゆくゆくは愚息が住むことで元のに案にすっぽりと収まるんじゃないかと思い、その間、老人相手に教室とか、時間貸しのスペースでもと思っていたが、このコロナ禍じゃね。

不動産が負動産となるのは他人事ではなくなってきた。

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