冬バラの移植(10) [バラ]
2020.4.8
こんにちは。
いい天気です。これでコロナがなかったら何も言うことはないのにね。
やることは満載。時間は有限。せっせせっせと寿命に対峙する。これは人間の定め。
多分、コロナは当分の間は終息しない。特に日本国民の大多数はコロナに感染していないためか、どこか他人事だ。冷静に考えても「自然感染→集団免疫」に自然の力は働くと愚鈍な私にも想像ができるようになってきた。ワクチンが先か集団免疫が先か、どちらにしても、どちらかが我々に届いたところで終息に向かう。ポリオのことがあるので、ワクチンは慎重にならざるを得ない。ということはやはり「自然感染→集団免疫」のほうが時間的には先になるのかもしれない。それには多くの犠牲者が出る。欧米での発症から終息までの時間は十分に参考になる。その時間をもって日本でも同様のことが繰り返されることになる。例えば、イタリアで終息までに1年かかったとするならば、日本はそれを参考に1年という期間「風にそよぐ葦」状態でじっと耐えなければいけない。
今回の非常事態宣言は残念ながら都市封鎖的なものではない。きっと現役の皆さんはいつもどおり出勤し、いつもどおり仕事をして帰宅する生活が続く。その結果、運良く感染しないかもしれないし、残念なことに感染するかもしれない。ということは感染者は減るという予測は希有だろう。最悪の場合、感染→自宅待機→重症化→入院。もしくは感染→自宅待機→自然治癒→免疫保持者となる。今後2週間の経過観察をし、感染者が増えればヨーロッパ並に都市封鎖をきっとするのだろうが、国民はたまったものではない。病院は人口呼吸器が必要な人間を重症とみなし、それ以前は軽症とみなす見解だ。人口呼吸器を付けたことはないが、素人目にもそれを必要とするときは、かなり苦しいことは想像に難くない。
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そんな切羽詰まったときにバラの話で恐縮だが、表題のとおり、こちらは(も)瀕死のバラの話です。
スパニッシュビューティーは依然として調子が悪い。元気がないね。
全体を見てもご覧のとおり、葉っぱは横開きではなく「こんにちは」状態。
仕方なく、清水の舞台から飛び下りてカットする。
まず3枝。
こんな感じで寂しい限り。
去年の例もあって、かなり切らないと駄目と学習。
根元からもっとカット。
辛いね。
合計5枝をカット。
かなりすっきり。
益々寂しい限り。
そして水やり。
いろいろと考えて見たんですが、このバラは鬚根がたっぷり。断念した根っこは余りなかった。しかし生育していない。
となると、水が逃げていることが考えられるわけで、棒などを使って穴潰しをしているところ。
2m近くある棒が50センチぐらいすう~と土の中に入っていたところが何カ所かあり、きっとそこから水が逃げていたのではないと思われるので、何十回も抜き差し抜き差しを繰り返した。
しかし、今まで水をやっていたが、割とずっと水は溜まっていたのに・・・と思う。
本当に難しい。
これで再生するかはわからない。カミキリの卵が既に入っているのかもしれないが、今のところ断定はできない。
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