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佐川さんは痛くもないが、廃棄物処理はそうはいかない [新聞記事]

2020.3.19

こんばんは。

緊急を要することに手足を縛られてしまったので、更新はこの時間になってしまった。

何を書こう。いろいろあっても忘れてしまうことも多いから困ったもんだ。

コロナのこと、近畿財務局のこと、原発のこと、バラのこと、引っ越しのこと、愚息のこと・・・・かな。長い表題を書いたから、やはりそのことをメインに書こうと思う。

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近畿財務局で自殺された方の奥さんが訴訟を起こした。当然のことだと思う。

たしか以前、文科省の官僚が内部告発し,退職して、その後もいろいろとご発言をなさった方がいたのを思い出した。内部告発をしても、「あの人はもう退職した方であって、その方のご意見として承っておく」的な発言で相手にもせずにきた政府・官僚。前川さん、たしか天下りの問題だったと思う。

今回はご自分の命を賭して遺書を残して訴えたことに対しても「既にお亡くなりになった方、もう過去の話だ」と言わぬばかりに木で鼻をくくったように会見をする麻生さん。ご本人の遺書にも書いてあったが、下部の人間がトカゲとなって詰め腹を切らされるということか。もし、自分だったらどうするのか。もしあなただったらどうするのか。これは思案し、思いを込めることは十分に価値がありそうだ。現役のころは多かれ少なかれ、そういうことはあるし、それに関係する部署に携わることはかなりの確率であるのがこの世の中だ。あなたもその真っ只中にいる方かもしれない。

遺書以外に残したものはないのか。例えば、改ざん前の文書つまり原文、本省及び近畿財務局内のやりとりの録音物。組織から抜けてもダメ、死んでもダメではやっている意味・生きた甲斐がない。たしかに組織にいると怖さが出てくる。彼の「怖い」と書いてあった文章はよく意味がわかる。もし、理解不能ならば余り深みにはまっていない方とお見受けする。組織は大きくなればなるほど、上の権力が強ければ強いほど、その縛り大きくなる。関西電力の汚職にしても、それに当たると想像はつく。彼の写真を見てもそれを読み解けないが、図式から、なぜ?という疑問は解決する。彼は豪腕だったんだろう。もっと砕いて言うなら高学歴のヤンチャだったということだろうか。

近畿財務局の話に戻そう。話は簡単だ。彼の言うとおり、事は行われていた。間違いなく行われていた。佐川はかなりの辣腕なんだろう。私ごとで恐縮だが、私も友人に辣腕な人間がいた。確かに頭も切れるし、仕事を早い、しかし、やることが強引だった。それは有無を言わせず強引なところがあった。ただ、強引ならこっちが同意しなければ事は足りるのだが、その彼は、相手の反論を押し殺す殺気というか、ドスを持っていた人間であった。それに当たるといえずも遠からずということになると、そう簡単に踵を返すことは難しいことになる。じゃ、どうすればよかったのか。職は辞さないで内部告発をする。匿名ではなく、実名で告発をする。告発先は、新聞、テレビ、会計検査院あたりか。針の筵になるが、俺が告発したと公言して職に留まり続ける。できるかな・・・・でも、そこまでやらなければ、彼らの化けの皮を剥ぐことはきっとできない。でも、警察とか、検察が動くことはできないのか。犯罪にならないからできないのか。「疑わしきは罰せず」という言葉はあるが、あれは一般人向けではないのか。公職にあって、それを疑われた時点で、それでおしまいではないのか。などなど答えは出るはずもないが・・・困ったもんだでは済まされないこと。

原発の問題まで行きたかったけど、それはまた後日ということで、今日のところはこれまで。

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