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近道が直ぐに見つかる人生は人生にあらず [生活]

2020.3.2

こんばんは。

コロナの猛威は留まるところを知らない。今日も国会中継では、コロナ関連でマスクの発注の責任者の主語は「それぞれの自治体」か「国」かで議論が中断、休憩となり、隔世の感ありと強烈に私に思わせた。ぐうの音もでないとき、政治家はいつも開き直る。堂々と開き直る。少しも悪びれることなく開き直る。今このブログを見ているみんなは、危機が迫っていると思っているわけはなく、とうにその渦中に投げ込まれて、波の揺り返しのごとく、その渦中で揺さぶられていると感じている。それなのに、総理大臣は「この危機が迫っていることに対処するために、国民の皆様に協力を・・・・」と、これから危機は来るものだという答弁に終始する。別に揚げ足をとるつもりではないが、お役人の国会議員の先生方は、その一言一句が大切なようなので、私たちも彼のその一言一句にしがみつきものを言うことになるのは当然のスタンスになる。

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そんな話を書くと怒りが沸いてきてしまうのて、この辺にし、近道について考えてみたい。

みんな生きてきた以上、大なり小なりの人生が存在し、栄華を究める人もいれば、脱落して生きて行かざるを得ない人もいることは事実だ。近年、ますます情報化社会となり、いろんな情報が耳に簡単に、しかも自分が探さなくても入ってくる現実は、本当にいいことなのかどうか考えてしまうことが多い。

心地よい?「えっ、そうなの」「そんな簡単にできるわけ?」というキャッチコピーが多い。もちろん、フェイクもそうだし、偽メールもそうだろう。インターネットで買い物や調べ物をすることは、その情報も彼らに売っているわけで、決してそれはよいことではない。

それの派生として、私が何にに興味を持っているかとか、何が買いたいんだろうなとかは当然ながら知られるところとなり、もっとその上の不審メールに接する機会が多くなっしまうことは、やはり、健全ではないのではないかと思うことがしばしばある。今日は「近道」についてなので、このぐらいにするが、不審メールの多さにはホトホト手を焼いている。それに費やす時間は最低でも一日に30分は費やすかもしれない。

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そのような不審メールの中には、結構甘いお誘いが多い。よくよく見れば、馬鹿らしくて開封もせずに削除するのだが、気持ちが不安定ならば、ひょっとするとその添付のクリックを開いてしまうことだってあるかもしれない。確かに心に余裕がないと詰まらぬことに引っかかることが多い。人生はそんな甘いものではないことはきっと誰だってわかっているはず。

努力は必ず報われる。一つの仕事をどんな困難があろうとも、その奥義を究めれば、それは他人を寄せつけない力を生む。それはどんな職業でも同じだろう。新聞配達だってそうだろうし、飲食店だってそうだろう。金型絞りだってそうだろうし、螺子切りでも、漆職人だってそうだろう。それぞれの道には、それぞれの道の奥深さがあり、それを楽しんで前に進んでいくことが、大きな立派な花を育て上げることになる。それは決して一朝一夕にできることではない。長い年月、その中に埋もれそうになり、人に忘れ去られようとも、必ずや復活してこれることなのだと信じ、匠と言われるような技術に向け精進をしてほしいと若者には言っておきたい。

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