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家づくりは一回では成功しない(89) [我が家]

020.2.19

こんばんは。

先週の13日から排水不良の工事をやってもらっていた。昨日も書いたことだがやっと工事が終了した。家をつくったときの設計士とその責任者はわかっていることだが、外溝業者はその経緯の細かなことはわからないし、ましてや家を設計した施工業者は、自分の過ちを積極的に外溝業者に話すわけもなく、こちらからその経緯の話をしないと、私どもの落ち度のような雰囲気になることがしばしばだったので、外溝業者には、はっきりとその経緯のメールをしておいた。その経緯を知ることで、どれだけこの工事が大事な工事であるかということがわかり、慎重にも慎重を期していただけると思ったからだ。

DSC_2209.JPG





その結果は万事オッケイかどうかは雨が降ってみないとわからないが、とりあえず、施工業者、外溝業者了解のもと工事は完了した。











DSC_2214.JPG


自分としては、北側の傾斜がとれていないことに若干の不安があること、雨水升は屋根に降った雨を対象にしているはずで、そこに庭の雨水を流すことでキャパシティオーバーになる可能性はないのか、ということは両者に伝えておいた。


2枚の写真は右側にu字溝、土を少し削って、その上に砂礫を敷いたところだ。このu字溝は全くのフラットのため、排水されないのではないかという疑問がある。









DSC_2213.JPG業者が言うには、オーバーフロー状態になったところで、穴から道路に排水されるので、何ら問題はないとのこと。

左の写真に丸穴が見える。そこから道路に排水されるらしいが、溜まり水が残る危険性はあるかもしれない。


両者とも、それで大丈夫ということ、工事のやり直しも可能(私としては二度手間になるから嫌だったが)だし、やり直しもするということだったので、それ以上は申し上げなかった。

こういう工事の場合、私どもは素人なのだが、希望ははっきりと言う。できるできないの判断は業者にしてもらう。できない場合(やりたくない場合もあるので)、その結果の不都合については、当然の義務として前向きに対処する旨を約束してもらう。そんな取り決めは十分に考慮しなければいけない。


 


今回、事が動いたのは、それなりのアクションをしたからで、施工業者自身は積極的とはお世辞にも言えたものではなかった。これが町中の工務店だったりすれば、発注者が地団駄を踏み、臍をかむことの繰り返しになることも覚悟しなければいけない。そういう意味では、大手に、組織のはっきりしたところに頼むことは安心を買う代わりに、斬新を捨てることとなり、個人事務所に頼むことは斬新を買う代わりに、安心を捨てることになる。

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