らしく生きる [生活]
2020.12.25
こんばんは。
今日は親戚の方のお見舞いに行ってきた。病は突然目の前に現われる。それは予告もなく、台本もない未知の世界だ。水泳の池江さんのことも、ちょっと時間が経てば皆忘れる。あんなに涙した人もいたのに・・・・・・まあ、そんなもんです。苦しいのがわかるのは、本当に自分だけ。本人は別に同情してほしくはないし、見せ掛けだけの同情は本人に失礼というものだ。
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「らしく」生きることは難しい。
どんなときでも「らしく」生きる、それは格好の悪いことかもしれない。
若いときは「らしく」なんて生きられない。あの人のように、あのタレントのように、あの歌手のように・・・・・・みんなみんな、そう自分を化粧させて生きていく。自分が確立されていないし、自信がないから他人の着ぐるみを着てみたいと思う。それが青春、青春の特権だ。中年のおじさんが、それをやったら、ただの馬鹿丸出し。
でも、「らしく」生きるは大切なこと。それをいち早く見つけた人こそ、それだけ早く自分の生きる道を見つけられる。「らしさ」は自分を真正面から見ること、それは辛いことであり、怖いことであり、見たくないこと。
それを真っ正直に見る。自分を見つめる。それが人生においては大切なこと。
格好付けることは青春だけど、青春だけでは一生は終われない。
一日も早く「らしく」を見つける。それが人生であり、生きていくべき意味になる。
自分は「らしく」に気がつくのが遅過ぎた。
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