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すべては時の運不運(2) [医療・介護]

2019.12.14

こんばんは。

もうこんな時間になってしまった。今日は温かさもあり、腰痛も直ったので、以前住んでいた家の掃除に行ってきた。馬鹿のように掃除が好きな夫婦は、彼女は家の中の掃除、外回りは私と分担をしてやってきた。しかし、我々しつこい掃除人のお目に叶うわけもなく、まだまだ終わらない。

我が家の玄関ドアはリモコンドアというか、ドアの一部を押すと「ピッピッ」と反応して開く方式なのだが、今日はどういうわけか「ピッピッピッ」と3回続けて鳴っている。電池は交換したばかりなので、電池残量の合図ではなさそう。その合図を無視して、ドアを閉めると「ピッピッピッ・・・・・・」とずっとなって閉まらない。ウン~~~困った。すると、ドアのへそというか、開け閉めするときにドアの横にある出たり引っ込んだりするヘソにごみが詰まりぎみでスムーズに動かないことがわかった。ドアの回りのごみを水で掃きだし、クレ5-5-6を付けて何とか動いた。そんなことに手間取ったものだから、私のほうのはあまり進まずに終わった。やはり、家は住み続けないと不具合が次から次に現れてくる。来春、早く愚息が来ることを期待するのみ。

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昨日の続きです。どういう介護をするか。

1)自宅で自分が介護する。
これはあなたが現役なら介護離職をしない限り不可能なこと。それに精神的に続かない。お金は自分が労力を提供するから、いつもの生活費ぐらいで済むが、自分が持たない。せいぜい親に暴力や暴言を吐いて悲しい思いをお互いにし、最悪の場合は殺して刑務所に入ってしまうことになる。世の中のニュースは、この手の事件が多い。他人事のときは多くをスルーしてしまうが、よくよく内容をひもとくと大体1)の状況下に置かれた家族が起こしてしまう事件だ。
その解決方法は、ヘルパーさんに頼ること。お金は少しかかるけど、朝・昼・夜と来て、食、下の世話をやっていただく。入浴は週1ペースで別の業者にお願いする。入浴は四畳半の部屋にベッドが入っていても、残りのスペースで十分に入浴してもらうことができる。それからお医者さんにも来てもらう。万が一のとき、司法解剖なんてことになっては困るし、親の体調管理も大切なのでこちらも週1ペースで訪問医にお願いする。鍵はキーボックスをケアマネが用意してくれるので、玄関先の目立たないところにキーボックスを付け、自分が不在のときもヘルパーさんは出入りが可能となる。したがって、離職しなければならないこともなくなるので、経済的にも不安はなくなる。料金は1割負担で5万ぐらい。
2)施設に入れて介護してもらう。
完全看護となるので、極端なことを言えば、全く心配をしなくてもいいことになるがお金がたくさんかかる。ざっくり20万/月は覚悟したほうがいい。親の年金がそのぐらい出ているのだったら、それがベストかもしれない。特に自分しかいない場合などは、施設におんぶに抱っこが一番いいかもしれない。残る問題は、それを自分が納得できるかだ。
3)介護放棄をする。
これはあってはならないこと。しかし、お金がない、親が首を縦に振らないなど、思うように事が進まないことは往々にしてある。その場合は「好きにすれば」状態になってしまうことも事実だ。特に親が遠方に住んでいるとなおのこと、その可能性は高くなる。しかし、親が心身ともに自立できなくなったときは、介護のお世話にならざるを得ない。その場合も、特養施設を利用できればいいに越したことはない。金額的にも若干お安い。とはいっても10万は下らない。その方の年収によって決まってくるが、これとて15万は覚悟しなければならない。親の年金だけでは無理の場合は、自分がその残りを埋め合わせ、支払をすることになる。5万なのか、10万なのか。その支出を考えておかなければならない。
「地獄の沙汰も金次第」とはよく言ったものだが、現代も全くその事情は変わらない。セーフティネットがどれほどあるのか。特養に入ったとして、払うお金がない場合は、どのくらいのセーフティネットがあるのか。ここは私もよくわからない領域で、本当に困った方に対しては、何がしかのものがあると思うが、それをそのまま鵜呑みにはできず、善良は国民は、自分が頑張ってしまうのが現状とも言えるのです。

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