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前略-国民投票しませんか? [新聞記事]

2019.12.11

前略。

内閣総理大臣殿。

昨今のお振る舞い、大きくニュースにもなり、諸外国に対しても大いに恥ずかしい思いをしております。とは言え、諸外国の皆さんは所詮野次馬であり、その反応にいちいち目くじらを立てるのは馬鹿らしいこと。放っておくに限ります。問題は、諸外国の反応ではなく、18歳から選挙権を持った若人に対する説明です。今回の「桜を見る会」の件では、その予算規模が1.5倍に膨らんだ件から始まり、招待者名簿がある・ない。出せない・出さない・シュレッダーがやっと空いとか、空かないとか。名簿ファイルも処分したとか、復元は不可能とか。オークラ会費5000円が高かったのか安かったのか。誰が出たのかは個人情報だという意味不明なご説明。反社会的な人たちも招待されていたとか、いないとか。

ここまではいいです。百歩譲っていいとしましょう。

予算が膨らんだのは得手勝手、自分かわいさに手前味噌的に知り合いを呼んでしまった。招待者名簿もついうっかり、新人さんが間違って消してしまった。ディスクも間違ってネジを差してしまった・・・・ことにしましょう。会費5000円も出血大サービス。時の総理大臣からのたっての頼みごとですから、いいです。清水の舞台から飛び下りたつもりで5000円にしましょうとオークラさん・・・・実にうらやましい。反社会的な人がいたらしい。それは勝手に入り込んだんでしょう。私たちは直接は知らないし・・・・でいいでしょう。

しかし、ここからがいけないのですよ。

「反社会的勢力について限定的かつ統一的に定義をすることは困難だと閣議決定した。」

これはなんのことで、どういう意味なんでしょうか?

前般の「反社会的~困難」という物言いもあきれるばかりですが、ご自分たちが招待してしまった人を反社と言われちゃ立つ瀬がないとばかりに、今まで、定義をご自分たち自ら決めていたのにもかかわらず、それをそうじゃないと、わざわざ「閣議決定」したという非常識。立つ瀬がないのは私たち国民ですよ。きっと反社の組の顧問弁護士の先生方は組長にご注進に行っていることだと思いますよ。「頭、これはいいチャンスです」と。

以前、昭恵夫人は「公人」ではなく、「私人」だと閣議決定したのを覚えていらっしゃいますか。あの「閣議決定」って一体なんぞやとおもわずはいられなくなりました。なんかとても軽くなってしまいましたね。

釈迦に説法ではないですか、一応、復習をしませんか。

閣議決定とは・・・・・。

「内閣としての意思決定を閣議決定といい、内閣総理大臣は、閣議決定に基いて、行政各部を指揮監督する」とあるんですね。国の大事な決定を、内閣として意思決定するとあります。あなたの奥様を「公人」ではなく「私人」と閣議決定をした。これって国の大事な決定でしょうか。それは国(国民)大事なことではなく、安倍さん、あなたの大事なことなのでしょう?

「朕は国家なり」という言葉を思い出します。不遜もいいところではありませんか。あなたは心の中でそう思っているのではないですか。全く内閣の態をなさなくなってきてしまった。恥ずかしい限りだと私だけではなく、多くの国民はきっと思っていると思います。

そうだ。国民投票をしませんか。憲法発議のための国民投票もいいけれど、安倍内閣の国民投票で、あなたたちがやっていることが本当に日本のためになっているのかを国民投票をしませんか。

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