家づくりは一回では成功しない(70) [我が家]
2019.11.26
こんばんは。
今日も一日雨。寒いけれど当然の寒さ。
この界隈はよく霧の出る場所だった。40年も前のこと、家もまだまばらで、農地、草むら、牧草地、空き地が多かった。人口も5万人ぐらいだったろうか。春と秋の季節の変わり目は川(水面)と空気との温度差が大きくなり、霧がよく発生した。つい先だっても東京から千葉界隈まで霧が発生したが大したものではない。当時の霧はかなり濃い霧だった。5メーター先は真っ白で全く見えない。したがって、昔の車はヘッドライトのほかにフォグランプという少し黄色がかったランプを付けていたものだ。黄色いランプはヘッドライトより、少しだけよく見えるし、霧の中にあっても光を通しやすかったからだ。そして、それは10キロ以上は続いていた。まるで煙の中を走るような、「霧」という名の煙を払って進むような、そんな状況がよくあったものだ。西には大きな川、東は印旛沼があったためか霧はよく発生した。最近は、そんなことも余りなくなったが、それはいいことなのか、悪いことなのか。いずれ結果は直ぐにあらわれ、大慌てをすることになる。
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昨年9月7~8日の現場です。
左隅に少し見えるのは仕事部屋。
つまり、寝室と仕事部屋は一つの部屋になっていて、壁で仕切られている。
こういう梁が見えるのはいい。
私のお気に入りだ。
トイレはちょっと変わっているかもね。
ここは予想外に暗くなってしまった。
光の入り具合は、よく調べたほうがいい。
当然、窓は北向き。
右側の手前に手洗い器が入る。その向こう側は、ここも物入れ。
いろいろな配線が見える。
真ん中に見える2つの黒いものは、扉の金具だ。これはクローザー(ゆっくりと閉まる装置)だが、このクローザーが余りよくなかった。
うまく機能して便利なところもあるが、クローザーがあるために、かえって邪魔になったり、クローザーがないと扉が止まらなかったりとなかなか難しいところだ。
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