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首脳会談 [新聞記事]

2019.11.06

こんにちは。

いい天気です。喉元過ぎればではないけれど、あの豪雨のことを忘れてしまいそう。以前住んでいた家の近辺は街角の水はけが悪く、今回も膝下まで冠水したとのこと。以前、雨水用の大きなプールを掘ったり、ポンプを入れたりしたが、一向に効果が上がらなかったのはどういうことか。喉元過ぎても、この件は行政のほうに問い合わせなければいけないことの一つだ。


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例の国と首脳会談をやったとの報道があった。どちらがどういう歩み寄りをしたかは知らないが、どういうことであれ、歴史問題を棚上げにして通り過ぎてはいけない。レーダー照射にしろ、徴用工にしろ、慰安婦にしろ、過去をほじくり出して横槍を入れることに何の意味があるのか。あおり運転ではないが、言いがかりをつけてとれるものはとってしまおう的な感覚が強いのはいただけない。それがその国の一国民であれば少しの理解はできなくもないが、国を挙げてそれを国家高揚そして時の政権運営に利用するという小賢しさがなくならない限り、こちらから妥協しては何の解決にもならない。山手線ではないが、また元に戻ってしまうことになる。韓国にしても、中国にしても、その考え方に変化がない限り、それは永遠に解決できないことだ。

じゃ、日本人が悪いことをしなかったかと言えば、決してそうではないと私も思う。人間は誰でも過ちを侵す。特に戦争下の異常事態の中にあっては、人はモラルを捨て去る。それは日本人だけではあるまい。それを「いつまでも許さない」とか、「金だけ出せばいいと思っている態度が気に入らない」と言う彼らの物言いは、国家間で行われた取り決めを正確に国民に伝えない危うさから来るものだ。それは、既に民主主義国として相手にしては埒が明かないと思っていい。決して、同じ土俵に乗って隣国を責めては馬鹿を見る。隣国の考え方の変化を待つことしかないと思ってしまう。排斥することは今のグローバルな世界では不可能に近いし、地勢学的に見ても無理がある。

「天皇が謝ればいい」という発言をした人が来日していたが、今回の問題でも共同で出資して援助をしようという発言はもはや論外で厚顔の老人の戯言だ。

いずれにせよ、時の政府の私利私欲によって解決されるべきものが解決されなくなることは悲劇をますます増大し、その悲劇を再び繰り返していくことになる。隣国の国民も皆、それを望んでいるわけではないと思いたい。

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