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年々歳々 [生活]

2019.10.14

こんばんは。

今回の台風で気になっていた友人にメールをした。危険が自分たちにも近づいていたものだから、当然の帰結として、自分の安全が確認できてから・・・・ということになる。

一人は長野、一人は福島、二人は神奈川。


長野の友人は高校からの学友。早々会うことはできないのだが、会ったときには結構親密に会話を交わしたりしている友だ。高校の学生時代、今も連絡をとっているのには、この友人しかいない。メールはつながったので一安心。取り越し苦労かと思ったが、そうではなかった。千曲川が結構近く、氾濫地域とは少しだけ離れていたので難を逃れたとのこと。地元では千曲川は大きな存在らしく。それが決壊したことに結構ショックだったらしい気持ちが、そのメールから読み取れた。年老いたお母上と同居しているので災難にならずによかった。


もう一人は福島在住。こちらは親戚の一人。最近は不祝儀でぐらいしか顔を合わせることはかなわなくなったが、返信のラインはとんでもない写真が添付されていた。家の周りは冠水。ちょっと見、ヘリでしか救出はできないんじゃない?と思ったぐらいだったが、メールの内容は駐車場の冠水のみ、急ぎ車を移動したので何とかなったというもの。しかし、その後、駐車場の掃除とか、結構難渋なことになりそう。


あと二人は神奈川。今回、神奈川は結構な降水量だったはず。しかしながら、何が幸いしたのか、悪運強く、二人家族とも大きな被害は受けずに済んだとのこと。


「年々歳々花相似たり、年々歳々人同じからず」という諺を思い出した。

「年々歳々季節は相似たり」だったのは20年ぐらい前?

異常気象と言われたのが10年に一度ぐらいだったのが、5年に一度になり、アレッレッと思ううちに3年に一度になり、それがあっという間に2年に一度になり、今は毎年になった。被災者の方々のコメントも「こんなこと生まれて初めて」「50年生きてきて初めて」「思ってもいない災害」「あっという間で何もできなかった」というコメントが続く。誰もがみんな同じようなコメントを言う。それほど同じような災害が起こり始めているということか。今回の災害、テレビでは、その報道をする局も少なくなり、お笑いの番組をやっている始末。昨日も同じだった。

人間の変わり身は思いの外早い・・・・・・・・・と前向きに考えるべきなのか。

身の程を知らない不可解な生き物・・・・・・・・と後ろ向きに考えるべきなのか。難しいところだ。

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