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自分を見つめ直せる人と見つめ直せない人 [生活]

2016.9.27

こんばんは。

「72時間」を見ていた。ドキュメントっぽい番組は視聴率もいいせいか、各局で放送されている昨今、それがいいとなると皆右へ倣いするテレビ局はいただけないが、自分の知らない日本人の生きざまを見るのはおもしろい。隣の人の様子を見るような、ゴシップを探るような、そんな悪趣味ではないが、同様の感情がある。でも、「あいつ今何している?」にしても、「家についていっていいですか?」にしろ、そこには真実がある。自分の知らない世界があり、自分の経験したこともない体験を聞くことがてきることは自分の力にもなるし、自分の心を洗われるような気がしないでもない。「真実」は人をくぎ付けにする。この手の番組の最先端は「youは何しにニッポンへ?」かもしれないが、最近は余り見なくなった。真実からは少しずれているような、出演料を払って再来日してやってもらっているような、そんな感も否めないことが多々見え、今は新鮮さがなくなったのでほとんど見なくなった。

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話は変わります。

これを書くと「なんだこいつ」と思われるので、余り書きたくはないが、興味がある方もいると思うので、やはり書いておくことにした。

実は毎月3回、決まった日に私はギャンブルに行く。国民に人気の高いお手軽なギャンブル。それはパチンコだ。しかし、それは趣味ではない。あくまでも実益を兼ねないとやらない。よく損をしていてもやり続けている御仁がいるが、その態ではない。決まった日というのは、その店のイベントの日で、ほかの日よりも勝利する確率は格段に高い。その店は比較的良心的なので、お決まりの日には必ず出す。金額をつぎ込んでもつぎ込んでも出さないとんでもない店も多々あるが、ここは今のところ、その裏切りはない。そんな良心的な店の証として、2~3年前までは等価交換だったが今は3.6円になった。原因はいろいろあるだろうが、確実にお客が減ってきているからだ。ギャンブルの世界にも確実に少子高齢化の波は近づいている。

パチンコをやらない人にとっては何のことかわからないだろうが、やる者にとっては還付金額が大きく変わるので大切なことだ。等価とは4円で買って4円で交換してもらえる。つまり、今は4円で玉を買うが、出た玉をお金に交換するときは3.6円になり、0.4円店側がとり、そのほかに遊技代として客から投資額を巻き上げる。悪徳な店は換金率が悪い。つまり、どう転んでも店側は儲かる。私の近所にもパチンコで家を手放し、自己破産した人もいるから、パチンコといっても侮ってはいけないネ。

誤解してほしくないのだが、儲かっているよという自慢話ではない。パチンコはギャンブルだ。ギャンブルには確証が全くない。セオリーもない。今回は勝てたが、同じセオリーで次回勝てる保証は皆無だ。「皆無」の積み重ねがギャンブルそのものだ。

所詮、確証がないから本気にはならないし、なれないが、幸いなことに毎年プラスの精算でもって年末を迎える。

年末は愚息が来る。家族が皆皆寝入ったところで、愚息二人を連れて、1年間で上げた利益を3人で分配して使う。勝てればいいが、彼らは勝てるスタンスを彼ら自身に合わせようとしない。だから負ける。

でも、それはそれでいい。勝っては困る。若者に泡銭は要らない。ギャンブルがいかに無駄なものかがわかれば、それでいい。日頃のストレスもあることだから、私の銭で、それが体験できれば、それでいい。だから、私はいっぺんに収益金を使い切る。

ラッキーなことに今のところ、年末には5万ずつの分配金が渡せそうだ。

あと3か月、私としては収益金を積み上げるため、よりクールに台を見極めていく。しかし、自信は全くない。当たり前だが、それがギャンブルだからだ。

各々方、ギャンブルには十分気をつけたほうがいい。

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