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やはり人間は愚かなのかな [新聞記事]

2019.9.20

こんにちは。

いい天気だ。庭仕事をしたいがほかにやることもある。困ったものだ。バラの手入れは忙しい。秋は特に忙しい。初冬も忙しいし、晩冬も忙しいが、その後の春の開花がその労苦をいっぺんに吹き飛ばしてくれる。それが快感。ご老体には厳しい管理を要求されるが、それが心地よいからバラに執着する。「馬鹿の一つ覚え」ではないけれど、人生に一つぐらいのこだわりがあってもいいだろうと思う。


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何回も出てきた。日本人のすべての人生において一番の重い・苦しい記憶の善し悪しの判決が出た。

東日本大震災。

結果はわかっていたが、素直に思う気持ちは、「じゃ、誰が責任をとるの」ということだ。

今だってふるさとに帰れない、帰せない結末は、誰が面倒を見るのか。今回の千葉の災害ではないけれど、我が家はどこも不具合はない、雨漏りだってしていないし、地盤だって傾いていない。放射線量が高いから、それだけ(それだけでもすごいことだけど)で家に帰れない。あの建てて間もない、きれいな家には目に見えない放射線が阻み続けている。これは誰が、どう責任をとってくれるのか。それは東電のあなたでしょう。あなたたちが放射線を漏らしたのでしょう。当時の責任者のあなたたちがきちんとした事後処理をしないために今日がある。今はご退任をなさって、何不自由なく生活をされている。何か理不尽と違和感はぬぐえない。

-----今後、二度とこのような事故を起こさないよう、全社を上げて安全・安心な原子力発電運営に努めます----言葉では何とでも言うことはできる。私にだって、このぐらいのことは言える。問題はその後のことだ。

当時の責任者の方たちは、退任後、一度でも福島を慰問に訪れたことはあるのだろうか。

責任をとれるのなら、責任をとれる方法を早急に選ぶべきだ。

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