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家づくりは一回では成功しない(48) [我が家]

2019.9.18

こんにちは。

先ほど住宅メーカーが帰っていった。5点ほど修理を依頼したが、そのうち2点は終了。3点のうち1点は様子見、残り2点は後日となった。無事仏の顔で対応はしておいた。

私「そう言えば、先日所長さんから電話があったよ」

監督「そうですか」

私「監督とのやり取りのことかと思ったら、全然違うことを言ってきた。台風は大丈夫だったかって」

監督「メールを回してくれと言ったんですが」

私「所長にメールは届いているんだよね」

監督「届いているし、読んでいると思います」

私「ふ~~ん。よくわからないね」

監督「恥ずかしながら、社内のことですが・・・・」と恐縮している顔。

詳細は省くが、私から所長にメール。監督にメールを転送してくれと言っておいたが、何の音沙汰もない。修理依頼予定日近くなってきたので、どうなっているの?と監督に電話したら、まだ聞いていないということで所長がメール転送をしていないことが判明。彼らから見れば、我が家はクレーム対象物件のはず。「誠意ある対応をします」とは所長の言葉。監督も私も開いた口がふさがらない状態となった。

これは住宅メーカーの大小とはあまり関係のない個人レベルのことではあることには違いないが、やはり、新築直後の諸々の直し(クレーム)等々は、やはり大手のほうが「暖簾に腕押し」になることはあまりない・・・・と思う。

しかし、大手住宅メーカーはクレーム対応はいいが、斬新なデザイン、思い切ったこちらの要望にはなかなか応えてくれない可能性がある。それはクレームを恐れるという体質があることは確か。冒険はしない。雨漏り、家のひずみ等々発生危険性のある物件はつくらないのが鉄則だからか。

一方、設計事務所にデザインをお願いした場合はどうか?

それはそこそこ希望を取り入れてくれる。「建物探訪」でもよくわかると思うが、トップライトを長く付けてくれと言えば、要望に沿ったデザインをつくってくれる。もちろん、そこには冒険があるが、施主側の希望に近い建物が建っていることも事実だ。設計事務所にお願いした物件は、大手住宅メーカーの施工ではない。その事務所が懇意にしている大工であり、左官屋であり、クロス屋であり、サッシ屋であり、畳屋だ。しかし、根本の設計は設計事務所であり、それを具現化するのは大工の技量となる。

個人事務所のクレーム対応が、どのようなものであるかは経験していないので何とも言えないが、そんなにひどいものではないような気がするが、そのおそれは大手よりは強いだろうと思える。

今回「家づくりは一回では成功しない」での掲載はまだまだ道半ばで、ここで総括してどうするんじゃということになるので、この辺にしておくが、おもしろい話はまだまだたくさんあるので、また次回。

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