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夏が終わった [生活]

2019.8.25


こんばんは。

ふと目を開けたら部屋の天井が壁紙が目に入ったのと同時に、けたたましく電話のベルが鳴った。そうそう午睡をしていたんだ。

愚息「今、着きました」

私「そう、よかった」

愚息「弟も18時ぐらいには着くと思うよ」

・・・・そうだ。愚息(兄)が愚息(弟)を東京駅まで送ったんだ。

私「ご苦労さま。無事に着いてよかった」

・・・もう少しマシなことを言えないのかと思うが、寝起きの私としてはうまく言葉が続かない。

私「栄福には寄ったの」

愚息「うん、昼飯代いただいたね。それでご馳走になったよ」

私「そう、そりゃよかった。味はどうだった?」

愚息「変わらずおいしいね」

・・・・ようやく目が覚めてきた。

愚息「娘が代わりたいと言っているから代わるよ」

孫娘「パピコ食べないでとっておいてよ」

私「パピコ??」

孫娘「パピコのアイス食べないでね」

・・・・アイスのことか。残っているんだ。

私「あいよ。任せておき」

孫娘「じゃ~ね」

今回も総勢11名となった我が家。普段は二名で、聞こえる声は噂話とか、他人の悪口ばかり。

し~~としていることが多いのに、この16日間は大いに盛り上がって、子どもの歓声が上がっていた。きっと何が起こったのかと周りの家は思ったことだろう。今年は愚息2家族が1週間ずれたたため、大いに我々の拘束日時は増えたわけで、1週間で9名を相手にするのがいいのか。2週間で4~5名を相手にするのがいいのかということになったが、そりゃ、短期決戦のほうがいいわけで、2週間以上を入れ代わり立ち代わりに愚息家族を相手にしていると、やはり疲れる。お嫁さんも、それなりに気を使っているわけだろうから、きっと疲れると思う。

ただ彼らのいい点と言えば、上げ膳据え膳ということだろう。ほとんど我々がすべてを用意するのでお嫁さんの出番はない。出番がなければないで、それ自体苦痛を感じるのは、やはり他人様だということだろう。それは嫁姑の永遠の課題だ。

しかしながら、そういう我々もだんだんと老化していくわけで、そんなにキビキビと動けるわけもなく、気が利いた者が、それなりにフォローをしてくれることになる。今回も、良き徴候が少しずつ現れたきたのは救いだ。

だから、我が家にとって嫁姑の確執はないと・・・・・・・多分、思っている。私たちは適当にその度量を推し量りながら、おくびにもそれを出さずに楽しさだけを演出している。嫁もきっとジジババが好きでやっているんだろうから、それに乗っておこうと思っていると思う。だから、来る。いつも来る。必ず来る。嫌だから居留守というか、ほかに理由を付けて来ないことはない。それが既に7年になるから、多分、我々の演技はばれていない。でも、その演技の原動力はもちろん孫。

今年もそう確証をした夏であった。

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