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焼かれるという恐怖 [生活]

2019.8.3


こんにちは。

う~~~ん、もう動きたくない。そんな暑さが続きますねと思ったのは、昨日の夜の話。

やはり、睡魔には勝てず、早々に寝込んでしまった。この時期、睡眠は最良の妙薬なり。

今日6時前に早朝ランニング。いつものコースの半分に留め、旧家のカミキリムシ・チェックをして帰ってきた。途中、バラに薬の散布をしているお宅の前を通った。今回、ご主人とお目にかかるのは2回目。一言二言話し、情報をいただき帰ってきた。


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私の両親を次の世界に送り出したわけだが、不覚にも私は2回とも「喪主挨拶」で嗚咽した。

もちろん、両親が亡くなったということへの悲しみもあったにはあったが、それ以上に別の理由があった。それは、この後、父母の体が焼かれるという今まで経験したことのない「体が焼かれる」という場面を目前に迎え、その恐怖は現実のものとなったからだ。この「恐怖」は恐ろしく震え上がるわけではもちろんない。温かであった両親の体が死後硬直し、それが無機質な棺桶に入れられ、台車に乗せられ、火葬炉の中に入れられることへの絶望感であろうか。

あれほど、自分の力の及ばない無力感を感じたことはない。そんなことを今回、叔父の葬儀で思い出した。時は容赦なく、待ってくれないね。

各々方、是非もなく。


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