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怒りを忘れることなかれ [生活]

2019.7.26


こんばんは。


長いねっとりとした日々の後は、それを打ち消すような熱い日々が続く。夏はますます命を賭すことになりそう。

私のご幼少のころは錦糸町という下町に住んでいた。両国のとなり駅で隅田川の花火大会を見るには絶好の場所に位置していた。住んでいたのは空襲で焼け残ったアパート。原宿の同潤会アパートと色合いといい、形状といい非常に似たアパートであった。そんな花火大会も、多分明日は中止になるのであろう。去年もたしか中止だった。運が悪いと言えば運が悪いが、そうではあるまい。そういう気象現象が一般的になりつつあるということだ。人間は何事もよく考える質なので、異常気象、異常気象と声を大して言うが、それはもうツゥーレイト。遅すぎだ。もうそれは常態化しているのだ。それを認めようとしない。あくまでも「今年は異常だ」と片づけようとする。もうそんなことを言っている時間はないような気がする。


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最近、怒りを忘れている自分がいる。若いときから、「怒り」に随分お世話になっていた自分にとって、ここ最近、「怒り」に遭遇しない気がする。新築問題では、かなり怒り沸騰状態であることは確かだが、そこで怒らない人はいないわけで、それはさておき、いつもの日々の生活の中で、自分に取り巻く現象に対して、いい意味での怒りを忘れているような気がする。それは年と共に増長されつつある・・・・気がする。

「そんなもんだ」「仕方ない」「しょうがない」「みんなも同じこと」「幾ら自分が騒いでも何も解決できるわきゃない」などなど、後ろ向き、やる前からあきらめている、下を向き加減と、ネガティブな人間になっている。やはり、いい意味で怒りは置いてきてはいけない。他人に文句ばっかりと言われようとも、それは違う。それは自分に対し気持ちを奮い立たせるが為の怒りであることだから、大いに怒る べし、怒ることで改善点が見出されるし、新しい自分が発見できる。それは周り回って自分の仕事にもきっと生かされることになる。だから、妙に納得してはいけない。怒りとともに自分を高める。怒りは自分にとっていい薬になるはず。

そう僕は信じている。だから、もう少し怒りを忘れずに行こうと思う。

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