忘れてはいけない [新聞記事]
2019.7.8
こんにちは。
晴れてきました。
今日は外に洗濯物が干せる。やはり、洗濯物には太陽光の殺菌が必要だとつくづく思う。
先日もちょっと匂うようだったので、雲間からの光だけの太陽光と風通しを行ったら、全く匂わなくなった。いろいろな洗剤とか、乾燥機での乾燥も太陽光には負けてしまう。
自然は限りなく偉大で、化学(科学)は自然科学には負けるんです。
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芸能人のスキャンダルと政治家のスキャンダル。どちらも同じスキャンダル。
勝手にしろと放置して構わないのは芸能人のスキャンダル。
間違っても勝手にしろと放置してはいけないのは政治家のスキャンダル・・・・だと思う。
日本は島国で他民族からの侵略の歴史もないから、あまり他民族に対してアレルギーはない。
平和惚けだとも言われるが、同じ「惚け」でも、これは高齢者だけに留めておくべき代物だろう。
私も含めてだが、そんな平和惚けの日本人でも忘れていけないこと1つだけがある。
それは政治制度と政治家への関心だ。
政治家も玉石混合。国家は、その玉石混合の政治家によって道しるべが付けられ嫌も負うもなく歩いて行かざるを得ない。だから、毎日、歯を磨くように、毎日、政治に興味を持ち続けなくてはいけない。
最近の卑近な例で言えば「丸山議員」のことだろう。ほかにもいっぱいあるけど、平和惚けの私は直ぐに忘れる。唯一今でも記憶に鮮明に覚えているのは、政務調査費不正使用の兵庫県議会の野々村って議員だろうか。あれだけわめき叫べば記憶に残るぜ。
野々村議員は一般人になったけど、丸山議員は議員を辞める気配はゼロ。このまま衆議院議員を続けるのだろう。だから、今回だけは衆参同日選挙をやってほしい願ったことはない。彼の支持基盤は大坂で維新の会。今回選挙があったら間違いなく落選させられたと思うけど、それは返す返すも残念だ。
政治家へのお給料は間違いなく100%私たちの税金からだ。安倍さんへの給料の2~3円は私の税金が入っているはず。こういうと日本人は結構アトズサル。お金のことを言うのはみっともないとか、卑しいとかね。芸能人であれば、どこからお給料をもらおうと、それは私たちの税金ではないのだから全く感知はしなくいいのだけど、事、公人の政治家の活動方法、お給料にはもっと関心を持たなければいけない。
A「じゃ、持ったら、どうなるの? 何の得があるの?」
B「日本がよくなる。間違いなくよくなる。」
A「興味を持っただけで良くなるわけないよ」
B「たしかに興味を持っただけでは何も変わらない。そこはまだスタートライン」
A「スタートラインか先は長いね」
B「今回の参議院選挙だって、どこにどう入れようと真剣に考えているの?」
A「全然考えていない。一応投票所には行こうとは思うよ。棄権はいけないこと」
B「でも、このままだと投票所に行っても立ち尽くすかも」
A「にわか政治評論家になったところで、それは窮屈なだけだね」
B「自民党以外の対抗勢力がないのはいただけないね」
A「そうだ。だからこそ、少しずつ、粘り強く政治家と政治制度に関心を持ち続けることが必要なんだ」
B「学校でも少しぐらい、そういうことを教えてほしい気もする」
A「政務調査費だって何も改善されていないし、人口減の国なのに議員定数だって少なくなっていない」
B「国民の目が厳しくないことも原因だと思う」
A「若い人同士、酒場で政治の話なんて『口角泡を飛ばす』なんていう風景見たことないね」
B「政治の話をするとみんな引くよね」
A「そういう国民性を見透かしているよね」
B「誰のこと?」
A「もちろん、丸山議員」
A「国民みんなが政治家や政治制度に興味を示し続ければ、政務調査費のことだって、議員定数のことだって、丸山議員のことだって、少しずつ間違いなく動いていくと思う。それが民主主義というものだと思う。短兵急にできたものは萎むのも速いけど、徐々に徐々に熟成したものは厚みがあるし、重みもあるから、一時の風(ブーム)にはなり得ないんだ」
私たち日本人は全うな民主主義を愛しているわけで、共産主義的な独裁政治を望んでいるわけではいない。民主主義がだめだから決断が速い独裁政治がいいなんていう短絡的な考えは間違い。牛歩のように歩みは遅いけれど、着実に成就する民主主義をこの国に実現しなければいけないと私は思っている。
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