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権威で仕事をすると権力者も私たちも同じレベルになる [新聞記事]

2019.2.3
こんにちは。
昨日というか今日の深夜2時近くまでしっかりとK・Oコンサートの密着取材番組を見てしまったため寝坊をしてしまった。わたし的にはよかったんだけど、心酔していない御仁にはどうでもいい話かもしれない。
彼曰く「加山(雄三)さんとどうしているんだろう?」という問いかけをしていた。声が出なくなることが歌手には一番の問題だから、どうしても、その話になる。彼は高音がメインだから、余計にその恐れを持つのだろう。もともと高音域の出る方であるからして、無理をして、背伸びをして高音を出しているわけではなかろう。42歳の安室さんは声を痛めていたと言っていたが、72歳を過ぎれば、もうその恐れはない。持って生まれた体質は親に感謝あるのみだ。
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ソ連、アメリカ、中国、韓国、北朝鮮そして日本、いろいろな指導者がいて、それぞれ優秀な方なのだろう。しかし、彼らはそれをすべてコントロールしているわけではない。多くの部下が彼らの元で働いている。過激な人間もいれば、温厚な人間もいる。まさに十人十色だ。他国との軋轢はすべて部下の勝手な行動によるものもあれば、そうではなく、当然のことながらトップの決断によるものも多い。「多い」というのは語弊があるかもしれない。それに占める割合は9割以上と言ったほうが正確かもしれない。
我々一般庶民は、国と国の軋轢に対し、「そんなことは馬鹿げているよ。もっと大きく物事を見るべきだ」と思うことは多い。これは中国人であろうが、朝鮮人であろうが、アメリカ人であろうが、日本人であろうが、皆同じだ。
権力に就いている人間の多くは、その心の中にプライドを持つ。「俺は大統領なんだ」、「俺は人民のトップに君臨している」、「私が法律そのものだ」と権力を持つといろいろ拡大解釈をし、稚拙な権力者に成り下がることが多い。
今回の冷戦に逆戻りしそうな決定をしたことも然り。韓国の時計を逆戻しするような決定を黙認することも然り。彼らは皆、そんなことをしていけないとわかっている。わかってはいるが、それをわかっているとは絶対言わない。
それはきっと彼ら権力者のおげれつなプライドが邪魔をしている。そんなことを認めたら国民になんと言われにだろう。弱腰と叱責されるかもしれない。もっと下世話なことを言ってしまうと、そんなことを認めたら、自分の大統領としての地位が危なくなるという自分の私利私欲しか思っていないリーダーも多くいるように思う。そこまで行ってしまうと、それは小学生の「ここからこっちは出ないでよ」的な感情論とドングリの背比べだ。
彼らはもともと優秀だから、その権力の座から下り、俯瞰して物事を見たら、そんなことはやめたほうがいい。地球は狭い。もっと平和に暮らせる手立てを考えたほうがいい。自然災害のほうにもっと目を向けるべきだときっと言うに違いないと信じたい。
私たちの平和な暮らしは、彼らの手に委ねられていることは間違いないのだから、一言言っておきたい。
「ぼーっと生きてんじゃねぇーよ」

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