ペロブスカイト-せっかくの発明なんですから・・・・ [新聞記事]
2019.1.26
こんにちは。
今日もあっという間に一日が終わろうとしている。熊本ではまた地震があったようで心安らかではいられない。
今回、市を挟んで引っ越しをした。Y市からT市に移動した。当然のことながら、ゴミの出し方が違っている。そこで一つ大きな疑問、罪悪感が芽生えてしまった。
Y市にあっては、トレー--お弁当の容器、肉の容器、納豆、豆腐などなど、プラスチック容器はすべて洗って「燃えないゴミ」として出していた。しかしながら、今回、T市に移動したら、それら燃えないゴミはすべて燃えるゴミで出すことになっていた。
今まできれいに洗って、燃えないゴミとして、それなりに処理されて、再利用されているものと思って行動していたことが市が変わったことで、いきなり、それは燃やしてしまえと言われたわけで、どうも納得がいかない。
ゴミの分別収集は必要だが、その行き先はどうなっているのかは一向に教えられたことがない。我々市民はただただ仕分けをするのみ。だから、今回大いに疑問が沸いてしまった。
焼却炉は個別温度設定をしてあるから、燃やすものを分けていれるための分別なんだろうと浅慮な私としては、そこまでしか思い浮かばないが、どうなんだろう。合っているのか?誰かこの道に精通している方に、ぜひ教えていただきたい。
またまたペロブスカイトまで行かないと溜飲が下りなくなるので、ゴミの話はこれぐらいとして・・・・。
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この「ペロブスカイト」の詳細は皆さんも十分におわかりになると思うけど、結構すばらしい発見だと思う。簡単に言うと、太陽光で屋根に上げているパネル。ペロブスカイトがもっと効率化して、実用化されれば、紙のような薄っぺらなものを屋根に敷きつめればよく、発電能力もそれなりに得られるらしい。そんな発明があっても援助がないものだから、先に進まない。これを開発された方は、中国から今の賃金の10倍の提示を受け、その技術を教えてくれないかと言われているとか。
そんなすばらしい技術も最初からうまくいっているわけではなく、発電効率は悪く、誰も見向きもしなかったらしいが、その大学の教授はあきらめずに一生懸命研究を続け、その甲斐あって発電効率はかなり上がって、みんなの注目を再度集めるようになった。こういう地道な研究者は日本にかなり多いと聞く。それをすくい上げるのは国のアンテナがどれだけ張ってあるかで決まるわけで、危険で先行きのない原子力開発に何百億を使い、廃炉のためにもお金を使い、お金がないから、そういう目先の、直ぐ結果が出ないものには援助しないというスタンスの日本。研究者は皆皆海外に出て行ってしまうのは確実であろうことは、鈍臭い私だってわかること。
国にかかわっている人間は、自分の保身のためばかりに偽造、修正、書換、手抜きばかりをしておらず、もう少し国のために働いてほしいとつくづく思ってしまうのだが、如何か。
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