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国会質問と東海第2原発 [新聞記事]

2018.11.13


こんばんは。


午後から少しずつ冷えてきた。8月生まれの人間にとっては寒いのは辛いところ。しかしかながら、暖冬は暖冬で地球規模で見ればかなり深刻な状況だ。やはり、ここは多少寒くても我慢し、これからの寒さは楽しまなければいけない。



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陳腐な国会質問が続いている。私は「レンポウ」さんが嫌いなわけではないが、彼女の政治スタンスというか、あの物言いは国会議員としてどんなもんだろうと疑問に思ってしまう。

あの懐かしい「事業仕分け」の「二番ではいけないんですか?」発言。今回の櫻田議員への「オリンピック3つの基本原則は知っていますか」質問。


それがどう意味を成すのか。

基本原則を3つ? 誰も知らないだろう。せいぜい言えるのはオリンピック憲章?クーベルタン?スポーツを通して世界平和? 愚鈍な私はそのぐらいだ。

高校の歴史問題のような質問をして大臣を困らせる。それを後ろで大笑いし合っている国会議員を見ると、あの時から8年、何の進歩もしていないということが悲しいかな、わかってしまった。たしかあのとき蓮舫さんは政権与党だったはず。


あのときのあの物言いが彼らのすべてとは思わないが、評論家然としている姿は全く変わっていない。あのときの反省から、もっと勉強して、政権をとったら我々にはこういう力が足りないから、こういう対策を、勉強をし、官僚も巻き込んでやっていこうとは露程も思っていなかったようだし、やってもいないのだろう。時間はたっぷりあったはずなのに。


国民生活をどうしたらいい方向に導けるのか。そのこと一つに標準を絞って活動するのが国会議員であって、対立している党に喧嘩を売ることが仕事ではないはず。彼女と彼女を含む野党には、まだそこのところはご理解をいただいてはいない。この手の水準は、我々がテレビのワイドショーを見て、ああだ、ここだと好き勝手を言っているのと同レベルだ。


国会議員も私たち庶民も時間は同じように流れる。体調の悪いときもあるだろう。家族の問題を抱えているときもあるだろう。友人の問題を抱えていることもあるだろう。そんないろいな問題を抱えて生きているのが人間だ。その中にあっても、自分の信念を忘れず、ブレずに生きていくことができる人間は少ない。またその土俵に乗れる人も少ない。だから、その中に選ばれているのであればこそ、私たち庶民の願いを裏切ってはいけないし、その想いを忘れてはいけないのだ。


その対象が誰あろう櫻田議員であり、片山議員であり、蓮舫議員であり、安倍総理たちなのだ。

何となく恥ずかしい想いが沸いてきそうだが、今の民主主義の限界がそこに見え隠れする。


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東海第二原発が再稼働する。まだまだ地元自治体(住民)の了解は得られるはずはないとは思っているが、国の三権が許可を出していることを考えると、那珂市長の顔を札束で叩くことはないと思うが、心穏やかではない。


オリンピックの基本原則なんぞを聞いていないで、原発の廃止、停止の声を発し続け、国民運動に発展させる策でも講じてほしいと思う。


東海第二原発にもしものことが起きれば、蓮舫さんも、私たちもすべて避難民となることを肝に銘ずるべきだ。

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