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書いておかなくちゃ [新聞記事]

おはようございます。

 

今日は曇りなのか、晴れなのか。まだまだ暗くてわからない。6時前だとまだ暗いけど、そんなには寒くないのでほっとする。

人口減少問題は深刻だ。少子高齢化は確実だ、確実だと言われながらも何も施策をしてこなかった政治。「政治は結果だ」と政治家は堂々とおっしゃるが、こういうときは一切言わない。相変わらずずるいね。

内閣府に男女共同参画室という部署がある。できてもう20年以上は経っているはず。今はテレビによく出ている住田弁護士さんも委員でいたことがある。舌鋒鋭くお話をされていたのを思い出す。

そんな部署も何の役にも立たなかった。企業も政治も100回施策を練って1~2残れば御の字かもしれない。しかし、経営者は自分の懐が痛むので、必至に改善、改革をし、同じ轍を踏まない。しかし、政治は自分の懐ではない。私たちの懐だから改善努力は遠く及ばない。

 

その結果が今回の「外国人労働者の受け入れ拡大に関する法案を閣議決定」ということになる。一応、表向きは在留資格なのものを規定しているが、農業から始まって漁業、飲食製造業、外食、介護、ビルクリーニング、素形材産業、機械製造業、電気、建設、造船、自動車宿泊・・・・・。これ以外の職業ってあるの?と思われるほど、職種は広い。それに上限も明記していない。

 

つまり、なし崩し的に外国人労働者が入ってくる。家族も一緒に来る方もいる。5年経ったから、10年経ったから帰りなさいとは「人道的」に言えない状況は目に見えている。

もちろん、外国人との混血により、日本人もよりよい日本人(血統的に)が出生していく可能性も多いにあるから、そういう混血により逸材の出現可能性もあり、人類の進歩も大いに役立つかもしれない。

 

ドイツのメルケルさんが退任する。移民受け入れを許容していた彼女は窮地に立っている。つまり、多くの移民、難民を受け入れ続けたドイツ国民は、もうコリゴリと思っている。

ドイツもフランスもアメリカも皆皆難民、移民を受け入れることを拒みつつある。多民族を受け入れることには、それだけ多くの問題、十把一絡げにはいかないものがあるのは、移民、難民の受け入れに慣れていない日本人であっても容易に想像はつく。

卑近な例えで申し訳ないが、日常生活の根本であるゴミ出しの問題にしてもそうだ。「分別収集ですよ、守ってくださいね。月曜日は燃えるゴミ、火曜日は燃えないゴミ・・・」と言っても、なかなか思いどおりにいかない。第一言葉が通じない。

 

そんな不安をよそに、政治は動いてしまっている。日本国民はそれを良しとしているか、していないのか。政治は国民に問うこともしない。「現場は大変なんです。こんなに人出が足りないんです、何とかしてください。早く手を打ってください」そんな声に押し切られていく政治。

こんな大事なことを我々国民が決められない日本の政治で本当にいいのだろうかと思う。

じゃ、5年後、10年後、日本人の日本人による日本人のための国づくりを同時にスタートすべきだと言う政治家は、今のところ見当たらない。

 

社会保障(健康保険、年金)はどうするの? 選挙権はどうするの?

日曜の朝なのに話は相変わらず固いね。

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