多分、最後のコンサート [生活]
2018.10.23
そろそろ寝よう。明日は名古屋に行ってくる。K・Oコンサートがガイシホールである。
最近はファンクラブに入っていても地方しか当たらなくなってきた。
新潟でのコンサートは完璧に近い状態で安心した。今回もそれを願っている。
彼のファンでない人に注意深く聞いてほしいと思うのだけれど、彼の歌い方は、言葉と言葉の間で必ず音を切っていることだ。「だ~~~~~」とか、「う~~~」とか、「ら~~~~」と長く伸ばすことは余りない。もちろん、プツンプツンと切っては歌にならないから、長く伸ばすところあるにはあるが、普通の歌手が歌うように伸ばすと、彼の歌のいいところは、あっという間に消えてしまうということだ。これは彼自身が伸ばして歌っても、それは同じように彼の歌にはならない。
今回を最後に彼のコンサートには出席することはないと思っている。理由は自分たちの健康もあるし、彼の彼らしくない歌い方は聞きたくないということもある。もし聞きたくなったら、CDを聞けばいい。CDはいつもうまく歌ってくれるので、期待を裏切らない。
沢田研二もほぼ同じ年。彼の場合は毎年新曲を出しているもののファンには受け入れてもらっていないジレンマが、あのようなわがままになってしまったのではないかと思っている。長年やっていると、傲慢さがチラホラ出てくるのが人間だ。
それを我が身に当てはめて、傲慢さと謙虚さをわきまえ、この先を生きていこうと思う。
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