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悪い癖 [生活]

2018.10.20


こんばんは。

今日は外溝の業者が来て打合せ。

どのように塀をつくるか。既存のフェンスは利用できないか。

駐車場ははね上げか横スライドか、折戸か、はたまた、なしにするか。

隣家との目隠しは、どのようなをものを付ければいいか。

駐車場の石は、どんな種類を敷くか。ピンコロか、テラコッタか、コンクリートか、レンガか・・・・。

全体のレイアウトはどうするか等々。


こちらは迷いに迷って、いろいろ考えあぐね、結局、なかなか決まらない。予算のこともあるし、いろいろと難しい。


私としては、バラができるようにタップリと土の部分は残したい気持ちはあるが、今回はあきらめつつある。その理由は、いずれ人間は弱っていき、脚立に登ることもままならなくなる。枝の剪定すらまともにできなくなる。そういう状態は早晩、確実に起こってくる。身の程を知らなければならない。

今回、家人といろいろと意見は対立。自分はバラをやりたいがために、どうしても家人の意見には賛成できずにいた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・が、そういう理由でいい意味で前向きにあきらめることにした。もちろん、全くあきらめるわけではなく、「ゆったり、たっぷり」はあきらめようということだ。バラはきれいで見るのは楽しいが、栽培し続けるのは根気が要るし、労力も要る。バラを何十本も植えてある主になることを好む人間はそう多くはない。


いずれ家主は変遷を繰り返す。私の代が終われば、愚息の代になる。彼らが今回のこの家をどうするか?

住まう

・売る

・貸す

・空き家

の選択肢がある。住まうにしても、貸すにしても、売るにしても、バラ何十本ありの家は、少し縛りがあることになる。趣味と好みがピッタリ一致すればいいが、一致しない場合もある。だから、あまり特異な家にしないほうが無難だ。


そういう意味で、処分しやすい方法に変更しようかということだ。とはいえ、15~6本はある。きっとそれを土地狭しとばかりに植えつけ、管理し続けるんだろうと思う。私は、そういう輩だ。



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今日の打合せ中、営業マンは少し遅れて来た。それもあり、営業マンは全く会話に入らず、外溝業者と私との会話が続いた。

外溝「道路の一番高いところから敷地内を3%の勾配を付けると、玄関の階段(二段)の一番上と同じぐらいの高さになりますね」

私「・・・・・・」


家に帰ってからツラツラと考えてみると、地盤調査、地質調査をやったとき、それはわかっており、その説明は私も受けた記憶があった。だから、その分、土を嵩上げして、家の土台をつくり、その土台をもとに上物を付けたはず。


玄関前の階段は二段あり、玄関前の土面の高さは道路の一番高いところと少なくても同じ高さのはずでなければならない。しかし、二段上がらないと同じレベルではないと言われた。


これは誰が悪いのかという話になる。私の印鑑は地盤調査の図面には記してある。だから、あんた(私)は理解していたから俺たちに責任はないという話になるのだろうか。

「いい加減にしろ!出るところ出ろ」と思ってしまう悪い癖が私にはある。怒っても解決できなければ馬鹿を見るだけであることもわかっているが、あまりに馬鹿馬鹿しいことが堂々巡りしてくると、いい加減にしろや!と尻をまくりたくなる。


いやいや、そうしてはいけない。ここは冷静に、ホントのところ、どうなんですか。ちゃんと高低差はわかっていて、土台をつくったんですか。近頃は大雨が多いわけで、それに対応できるだけのものを予想して対処した結果なんですか。もし、間違っていたならば、どういう対処をすれば、これを乗り切れるんですか・・・・と冷静に冷静に事を解決する方向にもっていかなければ話にならないことになる。


昔からの悪い癖で、結構激高してしまい。解決しなければいけないものが解決できなかったりすることが多くあったことも事実。近年は年齢を重ねたことと、家人のアドバイスもあり、冷静に対処することも多くなったと自己分析をしてはいるものの、家人からみれば、まだまだらしい。


しかしながら、人間が全くできていない私は、ついつい堪忍袋の尾を切りたくなってしまう。

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