SSブログ

己を顧みてほしい [新聞記事]

2018.10.15


こんにちは。

今日は看護師さんの来る日。前週来た新人さんとはまた別の人だ。二人ペアで来ていた。

母は最近、食欲が落ちていて、そのためか排便量は少ないと言われた。人間は口から入ったもので動いているというが、最低限の食料しか口にしない母は、まさにその典型だ。だから、1食でも減ってしまうと、途端にゼンマイが切れて元気がなくなる。たくさん食べた日が二、三日続くと、てきめん元気になる。昨日の分が今日に反映されるのか、明日反映されるのかはよくわからないが、食は身体の源そのものなんだとつくづく思う。

 

----・----・----


ついに消費税を上げる決定をした。国民のお金の受け払いをしっかりしておかないと、大変な混乱を招くことになるので、1年後のことだが、早めの発表は時宜を得ている。


今回は2%だ。たった2%だ。100円買えば2円。1万円買えば200円、10万円買えば2000円、1000万円買えば20万支出が増えることになる。


しかし、増税反対の声は高い。2度の見送り、これが三度目の正直となる。北欧では消費税率は二桁であり、他国は皆、日本より高額な税率を課している。


日本人は総じて、増税に関しては反対側に回る。欧米の人間は、概ね増税に関しては寛容だ。

それはなぜなんだろうか?


別に欧米人を崇拝しているわけでもなんでもないが、公のルールは欧米諸国はある意味絶対で、侵してはいけないと思っている節があるのではないか。日本人はいろいろな感覚を持っている。ルールに絶対的に従う人間もいれば、そうでないルーズな人間もいる。アメリカ人だって同様だし、イタリア人もフランス人もそうだろう。


私は日本より外に出たことがない。今の時代となっては希有な人間になりつつあるわけで、欧米諸国を語る資格は全くないし、「〇×だから」こうなんだと納得していただける絶対的な材料はないので、別の視点から言うことにする。


日本の公人は偽りが多い。だから、そんな人間の言うことには従いたくない。適当にやられるに決まっているから増税絶対反対と相成る。


そう。この論拠には納得していただけるのではないか。 

政務活動費の件もしかり、国会議員定数是正の件もしかり、公文書書換問題もしかり、森加問題もしかり、財務省官僚の答弁もしかり、それぞれの責任者の、それぞれの答弁が、普通なら「申し訳ございません。私のミスでございます」とか、「私がやりました」と帽子を脱ぐべきところを、カエルの面にしょんべんのごとく、平気で「記憶にない」、「記録にない」とか、かかわった人間は、厚遇人事を施し、海外に出向させ口封じをする。


瓜田に履をいれず、李下に冠を正さずして、万民を正すことなかれ。


悪代官「越後屋、おまえも相当悪よのう・・・」

越後屋「お代官様ほどではございません・・」

そんな言葉が聞こえてきそうな近年の政。そんなマツリゴトに対して、国民の我々が諸手を上げて、この政策に賛成するとお思いかと言いたくなる。


政治は誠心誠意、誠を尽くさなければ国民は絶対に納得しない。

nice!(1)  コメント(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント