SSブログ

無駄な努力 [新聞記事]

2018.10.11


おはようございます。


今日は曇り。でも、家の中では半袖で十分だ。もう10月も半ば・・・・・でも、半袖?



----・----・----


AIのご活躍が甚だしい。住宅ローンの審査にもAIを活用する(ローン審査の時間短縮)。ユニクロの倉庫番にもAIを活用する(人の9割削減)と昨日の新聞に書いてあった。

一昨日だったか、NHKで孫さんとどこかの大学教授とアナウンサーでAIの話をしていた。

内容は通り一遍等ではなく、結構リアルスティクは言い合いをしていた。

これ以上問い詰めたら「孫さん、怒っちゃうよ」的な問いかけが続いて、思わず箸がとまった。

AIの普及で富の寡占化が進む。それを経営者として、どう考えるのかという話が続き、孫さんは防戦一方。具体的な反論もせず、その放送は終わった。

孫さんも、大学の教授も、そして私たちも結論はわかっていて、過去においても産業革命で多くの仕事が奪われ、割を食った人たちがいたが、人類の進歩のためには仕方のないことだと思ってきた。しかし、人として、人間として生きていかなければいけないわけで、若者--といってもまだ生まれたての子どもとか、義務教育中の子どもが対象かもしれないけど--は十分に考えて進路を決めなければいけない時代に突入しているということだ。


例えば、今から会計関係の仕事の資格をとろうとしても、それは徒労に終わる可能性が高い。それは確定申告をパソコンでやられている方はおかわりだと思うが、計算は既に自動的に計算されているように、ちょっと前までは自分で電卓を打ちつつ、計算をしていたことからも容易に想像がつくだろう。

トラックドライバーになりたい。もしくはなっている方にとっても、将来的には決して明るいとは言えない。それは自動運転化--タクシーの公道走行テストをやっていることからも想像がつく。


問題は容易に想像がつかないところだ


じゃ、お医者さんは?弁護士は?アナウンサーは?キャビンアテンダントは?介護は?

むりくり想像はしても、いや、そうじゃないかもしれないし、そうかもしれないし・・・・・結果、よくわからないのが実態だ。


最低限、素人の我々がわかることは、思いやり、斟酌する、心の問題がそこに入ってくる職業は淘汰されないだろうということ。斟酌や思いやり、心を置くことが必要ではない職業は確実にAIにとって代わられるということだ。


そういう意味で、孫世代の職業選択は、より多くのアンテナを張らなければ、とんでもない未来が待ち受けることになるということ。

これは確かなことだ。

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント