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家を単元ごとに分けてみる必要性を考える [我が家]

201.9.20


こんばんは。今、急にスマートフォンが動作しなくなった。電源も切れず、画面も動かず、充電状態のコードを抜くと画面は点灯するも反応なし、試しにコールするもコール音はするけれど出ることはできず。1年もしないうちに壊れたかと思ったが、長押しをし続けたら、やっとのことオンになり、作動できた。携帯ショップに持っていくべきか悩むところだ。時間の無駄になりそうだが、このまま放っておいて、再度動かなくなるも保証期間は過ぎることになる、なんてことは日常茶飯事だし、ここは思案橋ブルースだ(こんな言葉のお遊びも気がつかれない日も近くなりつつあるね・・・)


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坪単価という言葉がある。そのことについて少しだけ語ってみたい。

何千万もの大金を出して家をつくるわけだが、坪単価45万・・50万・・60万・・・80万・・・100万とよく言われる。あるとき、坪単価は間違いだと建築家に言われたことがある。

玄関と台所はかかりが違うから坪単価幾らという表現は間違いです、とその方は言っていた。なるほどと思ったけど、だから、どうすりゃいいの???という思いのまま、それはそれで終わってしまった。


私は賢くはないから、その方の言っている真意は推し量れなかったが、自分が家をつくる段になり、何となくそれは理解することができたような気がする。


今回打合せをやりながら思ったことだが、【リビングの色合わせ、材料合わせをしつつ、リビングトータルの概算】を出し、次の【ダイニングの色合わせ、材料合わせ、そしてダイニングトータルの概算】を出すことをすれば・・・・・リビングとダイニングでトータル650万になったから、(総額予算2000万として)予算残は1350万になり、残る寝室、客間、子供部屋、トイレ、風呂場で予算内で可能か不可能かは一目瞭然となる。リビングはもう少しお金をかけられるとか、寝室にお金をかけ過ぎたとかの凸凹は直ぐに修正できるというもの


 

営業マンの往々にしてありがちな、顧客に対し、より多くお金を使わそう、儲けをとろうとする姿勢があるのは否めないから、顧客の希望を積むだけ積ませておき、トータルでこれだけになりますと予算額をはるかにオーバーしていても、それをやり続けるやり方は、やはり、家を買おうと前のめりとなっている消費者に対し不遜という以外の何者でもないと思う。家を建てようと思っている者に対し、その姿勢を正すことは、決して、失礼ではないし、最終的には、その営業マンへの信頼度を上げることとなることは間違いない。


財布に100円しか入っていない客に対し、1000円のメロンを買わせ、お金が足りないなら家に帰って持ってこいと言っているようなもので、それは信頼関係を築くことはできず、客は皆一見さんだとはなから思っているのだと思い知らされる。これでは信頼関係は築かれまい。


どだい営業マンは一見さんだと思っているわけだし、家は一生の買い物、売り逃げに限ると考えている営業マンは五万といることも確か。この商談でも、そのことが多く見られたのは残念な限りだ。


しかし、実際はそうではない。消費者はより信頼のおける営業マンを欲している。


前にも書いたと思うが、より高いものを売ろうとする営業マンは五万といるし、自然淘汰されていくのだと思う。しかし、客の希望を第一優先に考え、それよりも高いもの、それよりも安いもの、それぞれを提案し、それぞれの長短所を示し、客の判断に任せるやり方をする営業マンに会ったことがある。その方はリフォーム専門であったため、今回はお願いしなかったが、損して得を取る彼のやり方は、どこか清々しく思えたことを思い出した。


部屋ごとに積算するやり方は、営業マン(建築士)に対し、頗る優位に事を進める上でのアイテムだと思った。

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