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棟上げ式(2) [我が家]

2018.7.21


こんにちは。今日は6時過ぎに起床。いつもより若干遅くなったので慌てて着替えてランニングに出発した。6時半近くに家を出たため、既に太陽はさんさんと輝いており、暑くはないが、暑さを十分予感させる天気。


雲一つなし。



約1万歩弱で8キロを走ってきた。


流石に帰路、家の近くになってくると「グラッ」ときた、こりゃ熱中症かと思い、急ぎ水を飲み、シャワーを浴びるという贅沢をしてしまった。


若干、罪の意識。


だんだんと被災地のことは忘れてられていく。テレビでも今日は余りやらない。関口さんの番組も取り上げていなかったような気がしているが、取り上げたとしてもほんの少し。


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「昨日の夕刻、棟上げ式をやった話」の続編。


言葉数の少ない現場監督に手を焼いたが、四隅に塩を米を巻き、お酒をかけ、その式は始まった。


今はご近所を呼んで餅蒔きをするわけでもないし、大工に一席設けることもしないが現場監督が私を見て・・・・。


施主、一言。」と来た。


(いや~~~、やっぱり挨拶をするんかい。だったら最初から言ってくれよ。俺だって心づもりが・・・・。)と心の中で叫ぶ。


私の目の前には大工が7名、雁首を長くして待っている。当然、皆とは初対面であり、その後の人生でも再会することはないであろう方々。そんなこともあろうかと、日中にウォーターピッチャーで麦茶を出したりして、一応、恩を売っておいたが、彼らはそんなことは微塵も感じている態ではなく、無表情にこちらを見ている。


無表情の相手に対して話をすることぐらい難しいものはないわけで、同意を直ぐに求めたがる私としては、相手の目をじっと見て話をする癖があり、一言二言を言いながら、同意をその目線の先に求めてしまう傾向は昔からだ。


高校の全校集会で生徒会の立候補演説をしたときをふっと思い出してしまったが、多分、その時からその傾向は続いているように思う。


その目線の先が同意をしようものなら、話はグングン調子付いていくのだが、同意を得られないとなると、次の人へ、そしてまた次の人へとどんどんと同意を得られるまで回り続ける。それでも同意が得られないとガクッと萎えてしまうのが通例であった。


今回、皆さんお疲れということもあり、同意を得られないから次に移ったとしても、7人しかいないなわけで、容易に結果は想像できると思う。


そんな挨拶も終わり、ビールを皆さんにお渡しをし、棟上げ式はお開きとなった。

現場監督もそう慣れているわけではないのか、尻つぼみ状態で終わってしまった。


あそこはやはり、一本締めか、三本締めをやるべきだろうが、そういう風習が合っているのかどうかも不確かなので、それはやめた。



ということで、我が家は柱が建ち、屋根が上がった。

DSC_0145.JPG

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