ちょっとした変化が・・・・・。 [新聞記事]
2018.7.15
こんにちは。
「暑い」で始まることが多くなってしまったブログの出だし。まずいな、少し考える必要があるね。
でも暑い。
昨日、愚息家の手伝いに行ってきた。今回は向こうからのリクエスト。携帯不具合のため、端末交換したい。2~3時間かかるから、その間、子ども二人を見てほしいというもの。
どうでもいい話だが、頼まれると断らない性格の家人と私。「えっ?」と思いつつも彼らの近くのショッピングセンターまで同伴して時間を潰すことにした。
その間、一人の子どもは体操教室があり、それもこちらでやる手筈だ。
毎週手伝わされるので、その辺はお手の物で、なんというこはとはないのだが、一人、赤ちゃん返り状態がいるものだから、この日も出発のときは絶対母親と一緒じゃないと嫌だと言って一悶着あった。
愚息夫婦も3人の子どもで日々奮闘。子どもから離れたいという気持ちがわからないでもないので、ここはじっと言うことを聞くことにしている。
子どもというものは自己主張が強いほうが社会の荒波にもまれても怯むことなく頑張られるようだから、自己主張は我々は大いに歓迎している。
しかしながら、愚息夫婦にとっては日々憂鬱なことになるのだろう。
そんな家庭を横目に、こんなこともできるのも今のうちだからと、帰りがけの車の中での私たちの会話。どんな気持ちでやっているかは、彼らがあと20年もしたらわかることだろう。今は仕方ないね、なんていつもの会話を交わしながら帰宅した。
孫長男はいつも別れがたいと言ってくる。それはそれでうれしく、一人でお泊まりもする。何日も平気もする。
毎週、帰り際に、「来るかい?」というと、学校があるので不可能だとわかっているけど、「行く行く」と楽しそうに本気で言ってくる。
昨日は三連休だから、やはり、その話になった。
「来る?」
「行くよ」
「じゃ、いっぱい遊ぼうネ。新しい公園見つけたしね。」
「でも、暑いから朝早くじゃないといけないね。その後、パン屋さんに行ってパンを食べよう」
プールに行ってもいいかなと思いつつ、帰り支度を始めたとき・・・・・・・・・・?。
どういうわけか彼が下を向いた。どうも様子が変。
「どうした?」
「・・・・・・・」
家人、「行きたくないんならいいよ。はっきり言えばいいよ。子どもは気を使っちゃいけないよ。」
私は、ちょっとだけ残念のような明日はゆっくり休める、と思う気持ちが交錯しながら事の成り行きを見守っていた。
愚息「どうした?」
孫「プールがいい」
私「?・・・!!」
合点がいった。
孫は今日会ったときすぐに私にこう言った。
「お庭でプールをやるんだ。」
「ふ~~ん」
私は別に気にもしないでいたが、愚息曰く「明日、庭でビニールプールをやることにしていたんだ。」
なるほど!彼は私のところに行きたいが、明日のプールもやりたいと思っているらしい。しかし、この暑さだし、1年ぶりのプールだ。家族でやりたい気持ちが強かったようだ。
今は完治しつつあるが、愚息も仕事上落ち込んでいたこともあって、そんな微妙な親の気持ちも影響していたのかと思うと、その小さな胸の中は、我々周りの大人の気持ちをおもんばかっているのを垣間見てしまうと、少し切ない気持ちになった。
というわけで、今日明日はゆっくりと家のことができそうだ。
コメント 0