党利党略 [新聞記事]
2018.7.13
おはようございます。
今日も暑い。
過ぎたると及ばざるがごとしとは、こんな天気のことか。
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「参議院は良識の府」という言葉を学んだのは、いつのころだったか。
たしか中学生のころの社会科だった。
そうなんだ。だから2つの院があって平均が保たれるんだ。
片方が間違っていても直せるから、大丈夫なんだ。
流石に大人がつくった組織はすごいんだ。
・・・・子ども心に思ったもんだ。
しかし残念ながら、現実はそうではない。20年ぐらい前の比例代表制導入のときもそうだったが
我田引水。自分の地位保全、自分の党の有利なことばかりを考え制度を変えてしまう。
そこの底辺の考え方は旧態依然で全く成長していない。これはどこの国でもきっと同じかもしれない。同じ人間のやることだから、きっとそうなんだろうけど、あまりにもひど過ぎる。
それが周り回って、自分たちの制度を歪めていくことをご当人たちは全く感知していないのか、見て見ぬふりをしている。
これを阻止する方法はどこにあるんだろうか。私たち有権者を投票所に行こうという気持ちにさせるような議会政治は、どうしたら生まれるんだろうか。
野党が思い浮かぶのは不信任案上程ぐらいしかないけど・・・・。
そう仕向けたのは結果的には我々国民ということなのか。
二大政党政治は、平和惚けした、政治に疎い、政治に関心が持てない私のような国民が、選択し得る唯一の方法だと思うのだけど、それは間違いなのだろうか。
小泉さん、枝野さん、頑張ってほしいとつくづく思う。
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