仕事三昧 [生活]
2018.6.17
こんばんは。
こんな時間になってしまった。
さっき「ドキッ」としたことがあった。
22時ちょうどにインターホンが鳴った。
恐る恐るボタンを押す。「??です。」
我が家のインターホンは音声が時々途切れる。
画像は写ってはいるものの、帽子をかぶっていて、「??です」と言った後、画面から姿が消えて、車のほうに行った映像が辛うじて見えた。
多分、宅急便。でも、22時だよ。
そう言えば、京都にあるお菓子屋にお菓子を注文、今日届くとメールが来たが、まだ届いていないのを思い出した。
玄関まで行くと、宅急便車のドアを開けるとき、鉄の棒がドアにぶつかる音が聞こえたので、一安心。
でも、恐る恐るドアを開けると、そこにはいつものお兄さんではなく、もっと若い、キャリアはそうあるとは思えないドライバーが荷物を持って立っていた。
ドライバー「夜分遅くなってすみません。」
私「ご苦労さん、大変だったね。」
ドライバー「いえ・・・・」
私「気をつけてね。ありがとう」
と思わず声をかけてしまった。
皆さんもそうだと思うが、私も仕事柄、最盛期(今から20年前から10年間ほど)はほとんど毎日、出しつ、受けつつで、宅急便にはお世話になっていたものだから、ドライバーさんの仕事を本当に大変だと痛感していて、自然、そんな会話になることが多い。
でも、22時にはちょっとびっくりだ。独り暮らしの方は、到底ドアは開けられないかも。
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水曜、木曜とコンサートに行き、金曜日はそのまま愚息の家に行き、留守番をしていたものだから、今週末はしっかりと仕事状態となった。
今よりずっと仕事量があったときと大体同じパターンで、週明けに提出日となった。
当時は、どうしても土日は仕事で追われることが多かった。
概ね終了したが、家人は仕事も徹底的に丁寧にやるものだから、普通だったら、これで提出になるのだが、もう一回見直しをする。明日、最終的な見直しをして提出という手順となる。
今はフリーランスという恰好いい言葉で言う。
何ていうことはない、自営業だ。
最初から最後まで自己責任、全部自分の力量が問われることになる。そんな自由さを若者が憧れるが、果たして、その誠の意味を知っていて憧れているのだろうか。
今の若者は自由が好きだ。私たちの世代(一昔前の人間)も自由が好きだ。つまり、若者はすべて自由が好きな馬鹿者だ。
しかし、自由より怖いものはない。すべてが自分の責任に帰すわけで、他人のせいにはできない。
あいつが遅いから、あいつが連絡をしなかったから、あいつが手順を間違えたから、あついが確認しなかったから、あいつが・・・・あいつが・・・・あいつが・・・・。
・・・・の「あいつ」がいない。「あいつ」はたった一人の「あなた」だけだ。
自分で全部をこなさなければいけないわけで、すべての成功も失敗も自分がまともに被るわけだ。
収入はいいときもあれば、悪いときもある。
確定申告をしなければいけないし、国民年金という税金も払わなければいけない。
手を抜けば抜いただけのしっぺ返しはくるわけで、それがフリーランスのいいところであり、悪いところでもある。
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