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怒りを忘れてはいけないのです。 [新聞記事]

2018.5.20


こんばんは。


愚息の家から帰ってきた。孫の運動会で、今は家族揃って見に行く時代らしい。自慢じゃないが、私は一度も自分の息子の運動会には行ったことがない。今日、愚息に確認をしたところ、私は一度も来たことはないとはっきり言われた。これに関して、彼らは、我が家はそういうものなんだとはなから思っていた節があるので、みんな不満は持っていないとのこと。家人の愚息へのリードはかなり強力であったようで、いろんな意味で家人には感謝をしている。


・・・ということで、私たちは孫の運動会には行かず、第三子の面倒を家で見てきた。嫁の体調は完全には戻っていないらしいこともあり、お弁当(牛肉の巻物、稲荷、ブロッコリー、カボチャ、肉団子、トマト、トウモロコシ、キューりの漬け物、こんにゃく、玉子焼き、から揚げ)つくり持参。早朝まで豪雨だったので、やるかやらないか微妙ではあったが、天気予報を信じて決行した。決行のメールが来たのが、6時前であったので、それから出かける支度をし、6時半に家を出、松戸到着が8時前。9時には送り出し、その後、仮眠をとり、夕食の支度をし、みんなで会食、運動会のビデオを見てから帰ってきた。


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高村薫さんが河北新報に寄稿していたのが目に止まった。


「時代がどんなに変わっても変えてはいけないものを原理原則という。公文書の保存はその一つ。それを改ざんしても罪に問われないことになると歴史の検証ができなくなる。」

「官庁の文書管理に『改ざん』という発想は本来ない

「一国の首相の配偶者の振る舞いに振り回されている政治の現状」

「政治を私物化し、公文書まで改ざんしたのに、誰も責任を取らない」などなど、私の拙い知識や政治観では出てこない適切な指摘が随所に書いてあった。


詳細はネットでご確認いただきたいが、

こういう彼女の指摘を日本人は忘れてしまっていたが、ここに来て、ますますその拍車がかかってきたように思える。テレビの街頭インタビューにしてもそれが鮮明に現れていた。


政治に対して、怒りを忘れてはいけない。


確かに、明日の自分の予定に政治は関係はないかもしれない。

明日の自分の生活の中に、あなたの生活の中に絶対的に政治は関係ないだろう。勝手にやっていてくれと思ってしまうことは当然かもしれない。


しかし、その無関心さは、決していい方向へ向かうとは思えない。もし、このまま無関心層が増え、投票所に行かない層が増えれば、「現政権は支持」という形となり、憲法は改正され、「働き方改革」関連法案が閣議決定され(もうされてしまうけど・・・)、放送法も改正されるかもしれない。もっと身近なことを言えば、消費税、保育所、介護、社会保険・・・・・・・とあなたと無関係ではないことが多いことに気がつく。


投票行動意識において、無関心=現政権不支持=新体制への期待とつながることを願う方も多いかと思うが、そうはならないことに気がつかなければいけない。つまり、無関心=現政権を支持となってしまうことを肝に銘じなければいけない。


じゃどうすりゃいいんだよ・・・・・と言われてしまいそうだが、これには明確な答えがある

それはまた次回。



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