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アメリカがくしゃみをすると、日本はインフルエンザにかかってしまう [マネー]

2018.2.5


こんにちは。


先週末の金曜日はいろいろあって大変な一日だった方もおられよう。

雇用統計----その後の金利上昇。それを嫌うニューヨークダウジョーンズ>


そして、週明けの東京市場は表題どおりの状況になっている。これは昔からのパターン。これは定石の定石。泣く子も黙る最定石だろう。


しかし、その定石がわからなかった方も多いのではないか。解説者は動揺を全く見せないが、心底穏やかではなかったはず。


皆さんは、バブルっぽいけど、「この流れに乗り遅れるな」、「このトレンドをつかんでおこう」と思っていたから、金利が上がってもダウが下落するとは思っていなかった方が多いはず。時給単価もかなり上がっている。


しかし、ダウは大幅反落。665ドル安、2%以上の安値。金利が上がったから、債券を売って、より利率のよいものへと金が動いた。したがって、債券の金利が上昇。金利が上昇すれば、企業の利益は圧縮される可能性は高くなる。今の株価が下がるまえに株を売っておこうと、ダウ平均で665ドル以上値を下げた。株と為替と金利はいつでも三つ巴であり、この3つを考えない投資方法はないだろうとも言えるし、現にプロの投資家は皆、これを幾つもの画面で目に入れてトレードをしている。


日経平均も571円のマイナス。2.46%の下落となった。


一時的に下がっても押し目買いが入ると、朝一で解説されている方もいたが、そうは問屋が卸さない投資は魔物だ。

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