日経平均が何十年ぶりかの最高値 [マネー]
2018.1.7
おはようございます。愚息の家族がインフルエンザでダウン。孫は直ったが、今度は嫁が寝込んでいる。今日で4日目ぐらいか。ほぼ平熱に近くなっているが、私たちに移るのを気兼ねして、部屋でくすぶっている。
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日経平均が威勢がいい。確かに、経済界トップの新年会でのインタビューでも企業業績はいいと当事者が言うから嘘ではない。公式としても私的にしても、3%の賃上げはやぶさかではないとも言う。また、現金還付ではないにしても、福利厚生的に社員に還元するとかいろいろ策を練ってはあるような口調だった。
不景気なら、けんもほろろだろうけれど、一応、前向きな回答は皆さんしているところをみると、やはり業績はいい。オリンピックもある。トランプ大統領の性格は地球規模の大統領としてはいただけないが、経済的な効果は十分にあるようだ。ニーヨークダウに引っ張られている趣は、過去の例からも明らかなところだ。しかし、地勢学的なリスク、天災のリスクで一挙に萎んでしまうことも肝に銘じておかなければいけない。
2~3年前に投資をされているのならば御の字だが、今から参入しようと思っている御仁は気をつけたほうがいい。
投資には短期投資と長期投資がある。
景気がよいときに参入する絶対条件として
1)過去20年間の高騰率、暴落率をグラフ化して、今はどのあたりに位置しているのか。
2)それ以上によくなる可能性はありや否や。
3)地勢学的リスク、経済的リスクを見込んでだ含み損を読み込んだか。
4)仮に投資する資金が30%減しても、維持投資できるか否か。
以上の点を読み込んで、投資をするべき。
当然のことながら、投資開始が好景気時であるならば、それの含み益が出るまでの時間は多くかかることを含意するべし。
リーマンショック時、投資に入る判断はなかなかつきにくいが、「ここが底」というときに動くことが一番目標達成は容易になることを忘れるべからず。
運悪く、投資時、好景気にならば、確実に分散投資をなすこと。
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