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家づくりは一回では成功しない(21)-F林業に行ってきた [我が家]

2017.12.10


今日は打ち合わせに行ってきた。今日で3回目。本契約の日。契約書にサイン、重要事項の説明等をしていただき、再度図面とにらめっこしてきた。


いろいろ話をしてきたが、どうもしっくりこないところもあり、なかなか難しいとつくづく思う

私たち夫婦の意見もなかなかまとまらないから、あっちも面食らっているとはいえ、使いにくい家をつくりたいわけではないのはお互いの共通事項だし、今の不具合を少しでも解消したいという思いから家づくりをしたいと思っていることも確か。しかし、家人はどちらかというと、ざっくりとしてとらえることが得意というか、小さなことはあまり気にしないタイプ。私はコツコツと小さいことにもこだわるタイプ。この差は大きい。しかし、台所に立つのは家人であり、やりにくさを彼女に強いるのは、私の願うことではない。


彼女の「来るものは拒まず」の精神は子どもたちに対し徹底していて、世の親が思うより、子も孫もそして嫁をも包み込む。


世の中によくある嫁と姑姑の思いもないといえば嘘になるが、家人はそれ以上に嫁が辛い思いをするのを避けてあげようとする。それは周り周って、若夫婦が、愚息が幸せな家庭生活を送ることになるのだと信じているようで、それは存分に確かなことであり、私としても理解できる。


そんな気持ちを否定し、嫁を、若夫婦を蹴散らすのは簡単なことだが、それをあえて家人はしない。


だから、皆我が家を頼って(慕って)くるのだろうか。彼らの心を割って見ることはできないので、全くの心得違いだろうが、そんな思いで、この家をつくろう・・・・・・・・

と思っている。



彼女は一生懸命おもてなしをする。私たちから見ると足りない尽くしの愚息夫婦に対して、いつかおわかりになるだろうと思っている。世代間の違う我々が幾ら思いの丈を並べても、それはせんないことだと彼女は言う。


暖簾に腕押しであっても、彼女はおもてなしを尽くす。皆がしていることで大したことをしているわけではないと彼女は言うが、私の心配をよそに多くのおもてなしをする。


そんな事情があり、それに見合った家、とりわけ、おもてなしの下準備をする場所を家人のやりやすいようにしてあげたい。そんな気持ちが、今回の家づくりの原動力になってる。


しかし、それをわかり合うことは時間的な猶予もあまりなく、どこかで妥協をしなければいけないのだが、そんな時間のなさの繰り返しが人生かもしれない。


そんな詰まらない話を打ち始めると止まらなくなる。もともとさほど読まれることのない類の我がブログが益々読まれなくなりそうなので、今日はこの辺で筆(手指)を置くことにする。

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