竹中平蔵さんはお見通しです。 [新聞記事]
2017.12.2
今日も早起きで一仕事。本職のほうも昨日行ってきたものがあるから、これをこれからやらなければいけない。
古屋の片づけ、新築屋の設計、本業とちょっと忙しない。せっせっせとやらなければ。
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昨日の新聞だったか、竹中平蔵さんがインタビューに答えていた。今の金融緩和のことについて。
彼は明確に正確に的を射抜いていた。
金融改革、日銀はやることはやった。黒田さんにご同情申し上げる。
しかし、政府のほうの規制改革、構造改革が進んでいない。
これでは成果は上げられない。安倍さんがトップのときに、そこはやってもらわないといけない。
ざっとこんなコメントだったと思う。
安倍一次内閣のとき、彼のリーダーシップのなさで竹中さんの敷いたレールが次々と官僚たちの反乱でなぎ倒されてしまった。
「えっ」、これも言わせたままで通してしまうのか、と思うここが多々あって、安倍さんが何も言わないものだから、小泉-竹中路線で決めたものが、次から次と将棋倒し状態になってしまった。
(小泉さんが退陣と同時に竹中さんも辞職した)
今の構造改革特区と称してやっていた森友、加計問題にしても、反対のない、波の立たないところに(お友達)は実行されるが、波風の立つようなところ に触手が進まないのは、当時の安倍さんと寸分違わい、成長のない安倍さんがそこにいるということだ。これでは、彼の言う「三本の矢?」(竹中さんが言う構造改革)はほど遠く、お題目だけ唱えているだけになってしまう。
幾らバズーカ黒田砲も打ち上げても、同時に強力な構造改革をしなければ、事は成就できない。
ボンボンの安倍さんには、諸肌を脱ぐ喧嘩はできないんだろうな。
できることといったら、「加計・特区」の手前味噌ぐらいだ。
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