郵便局員 [生活]
2017.11.24
祭日だというのに、郵便局員が来た。前々から入っていた生命保険の説明ということらしい。
しかし、話が始まらない。私は元来、黙っていられるほうではないので、いろいろと話を振る。
なんということはない。勧誘だった。
私「お幾つ? まだ若そうだね。」
郵「息子さんはお幾つですか?」
私「35歳、ご結婚は?」
郵「25歳です。結婚はまだです。」
私「いいね、若いって」
郵「彼女募集中です。」
私「うちの近くの郵便局にかわいい子いたよ」
郵「どこですか?」
私「あそこの消防署の近くの・・・」
郵「本局にはあんまりいないんですが、そうですか。」
私「年末のアルバイト、女子多いんじゃないの」
郵「はあ、でも、私は郵便の内局とは交わりはあんまりないんで・・・」
私「ふぅ~ん」
私「そう言えば、この近くの家にいい子いたよ。そこには行かないの?」
郵「そこに行くかは個人情報なんで・・・」
私「ふぅ~~ん」
そんなとりとめのない話が続いて、彼の口からは一切勧誘の話は出なかったけど、お茶のみに来たわけではないだろうから、4年先に満期を向かえるけど、これはどうなるの、と話を向けてやっと話の方向は動き出した。
彼は営業的にはまだまだだけど、まあ、せっかく来たことだからと、また明日に来ることになった。
きっと4年先のものを延長することになりそうだ。
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