現役世代にとっては転換点になる? [生活]
2017.11.18
おはようございます。体は少し具合はいい。なので、実家のゴミ出しと母の朝食のフレンチトーストのスタンバイをしてきた。ゴミは今日も15袋ぐらいか。あと一部屋。頑張ろう。
先日、目にとまったニュースがあった。
そうか、そうだよねと妙に納得。
自分が経営者だったら、やはり儲けというか、自分の会社の存続を考えるから当然と言えば当然の帰結かも。
何のことか。
右向け右というわけではないだろうが、企業はジワリジワリと正社員登用をし始めた。
これは景気がよくなってきたわけではない。人がなかなか採れなくなったから。募集活動自体もお金がかかるし、即戦力は簡単に採用できないということもある。
今まで散々非正規雇用で雇っていた会社が、今度は人が採れないからといって、それを丸抱えで社員にしてしまおう。採用活動をし、新人さんを一から教え込む必要のない、まさに「即戦力」なる非正規雇用をそのまま採用しようということだ。決して企業側から見ての「景気がこの先よくなる」という判断からではない。
相変わらず企業の得手勝手で、ちょっとしゃくですが、それもありかなと。
それだけ日本の人口は減っている。この場合の人口とは就労可能な人口のことだ。102歳のおばあちゃんや98歳のおじいちゃんが電車に乗って、日本橋を闊歩し、営業に回れるとは誰もが思わない。その人たちは人口数には入っているが、就業人口ではない。
働ける人が減るということは、現役世代にとっては非常にラッキーなこと。今、プー太郎職に甘んじている方々、引きこもり職の方々にとっては絶好のチャンスだ。今まで蓄えたであろう個人的なノウハウが役立つかもしれない。時間を無駄に過ごした方々もいたかもしれないが、ここは一発奮起して社会に飛び出すことも可能な時代になりそうだ。
派遣職、非正規職に甘んじていた方々にとっても非常にラッキーな時代になりつつある。今まで苦い思いをしてきたに違いない方々も希望の光が見えてくる。共働き-正社員-結婚というラインも見えてくる。
近い将来、またまた昭和初期のころのように社会人はすべて正社員が当然という時代が来る可能性は大となった。犬の歩けば棒に当たるではないが、国民総正社員化は近いかもしれない。
家でくすぶっている若者よ、社会に目を向けて、大きく羽ばたけと言いたくなってきた。
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