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家づくりは1回では成功しない。(20) [我が家]

2017.11.1


今日も比較的天気はいい。こういう日は仕事が進む。仕事と言っても目下のところ、古屋の分別整理・廃棄だ。


親の断舎離不実行を息子がやるわけだが、我が家は母親の力が強かったので、2~3年前まではしっかり、はっきりしていたので、こちらの好き勝手に処分はできないこともあり、少しずつわからないようにやってはいたものの、それは総量からすると微々たるものだったので、まさに「焼け石に水」状態であった。


やっとここにきて、寝たきりとなり、視覚はしっかりしているものの、認識力・意識力・判断力はほとんど欠如してきたので、息子としては正々堂々と親の私物を処分することができるようになった。


古屋を解体して新しい家をつくるわけだが、その解体費用はおおよそ200万前後だ。


しかし、それは家財道具類が全くない場合の話で、それが整理できていない場合は、その量に合わせて加算されていく。トラック1杯で幾らの計算だと前回のリフォームのときに聞いたことがあるが、多分、今回もそんな計算がされるのであろう。


もともとF林業は、その解体費用は無料にしましょうということをうたっているので、ついついお願いしたいという気になってしまった。


古屋は全部で5部屋あり、そのうち2つは大体終了。あと3つを整理するわけだが、これはかなり強者で、日本の古屋でも上位に食らいつくほど、多くの物にあふれている家であろう。


今までの市のごみ出しに出した量は、燃えるゴミ特大袋で80袋以上、缶200個以上、瓶100個以上を出しているが、まだ2つの部屋が何となく片づいた程度。これの倍ぐらいはゴミ出しが続くわけだ。無心にやらないと心が折れそうになる。


ゴミとして缶を出すわけだが、もともと物持ちがいい人だったので、缶があると必ずとっておくと聞いていたが、どうでもいい缶もこんなにもとってあるのを見ると、つくづくがっかりさせられる。


空き缶ならそのまま出せば済むが、中には中身の入ったままのものが多くあり、その場合は、いちいち中身を燃えるゴミに入れ、缶は別にビン缶回収日に出すという分別作業が必要なのだ


すべてお金で済ますことは簡単ではあるが、ただでやってくれるわけではない。これから家を新築をするということもあり、出るお金は極力抑えたいというのが正直なところ。もう少し頑張ろうと思う。


30年間の日々のゴミ出しをギュギュッと圧縮して今やっているわけで、恨み節の一節でも歌いたくなるのが本音だ。

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